タイトル等
特別企画展 フランダースの光
ベルギーの美しき村を描いて
会場
姫路市立美術館
会期
2010-07-10~2010-08-29
休催日
月曜日(7/19は開館)、7/20
開催時間
午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般1100(900)円、高大生700(500)円、小中生300(200)円
※( )内は前売・20名以上の団体料金
主催者
姫路市立美術館、毎日新聞社、財団法人兵庫県学校厚生会
概要
19世紀の半ば、風景や農村の情景を主題とし、戸外で制作するという新しい志向を持った画家たちは、都市の喧騒を離れて自然の中へと移り住み、ヨーロッパ各地に芸術家村(コロニー)を生み出しました。
ベルギーでは、ゲント市にほど近いシント・マルテンス・ラーテムと呼ばれるのどかな村に、ゲントをはじめフランダース(ベルギー北部地域)各地の芸術家たちが移り住み、質の高い独自の芸術活動を展開しました。彼らの活動は1900年から30年頃までが最も充実しており、1899年にこの地に移り住んだジョルジュ・ミンヌに始まる第一世代、印象派の影響を受けたエミール・クラウスを代表とする第二世代、第一次世界大戦勃発後にキュビスムや表現主義を通じて人と現実のかかわりを見つめ直したフリッツ・ヴァン・デン・ベルグなどの第三世代に大別されます。
ラーテム村に集った芸術家たちは、他の芸術家村の画家たちに見られるように、何らかの思想を表明しようという強い意志を持っていたというよりも、自然や農民たちとの親密な交わり、また芸術家同士の固い絆を通して、この地に心の平和を見出していました。豊かな自然と共存しながら、フランダースの田園風景やそこに住む人々の姿を独自の視点で描きだす彼らの作品は、何よりもゆったりした時間の流れによって、見る者に心の安らぎを与えてくれます。
本展は油彩を中心に約90点の作品をご紹介いたします。
ホームページ
http://www.city.himeji.hyogo.jp/art/
展覧会問合せ先
姫路市立美術館 Tel.079-222-2288
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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