タイトル等
岐阜県現代陶芸美術館所蔵 「日本近代陶芸のあゆみ」
初代宮川香山、富本憲吉から現代の作家まで
会場
姫路市立美術館
会期
2010-04-24~2010-06-20
休催日
月曜日(5月3日は開館)、5月6日
開催時間
午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般800(600)円
大学・高校生500(400)円
中・小学生200(100)円
*( )内は前売および20名以上の団体料金
主催者
姫路市立美術館/岐阜県現代陶芸美術館/読売新聞大阪本社
概要
岐阜県現代陶芸美術館は、日本を代表する陶磁器生産地、岐阜県東濃地域に作られたセラミックパークMINOの中核施設として2002年に開館した、陶芸の現代をテーマとする陶磁器専門の美術館です。
この度の展示では、同美術館の所蔵品より、初代宮川香山などのように万国博覧会の時代ともいわれる明治期の作品から、個人の陶芸家の誕生に大きな一歩を踏み出した板谷波山、富本憲吉の作品、そして人間国宝作家13名の作品を含め河井寬次郎、濱田庄司や岡部嶺男、加守田章二、十五代樂吉左衞門など約90点により、日本近代陶芸のあゆみを追います。
暮らしのうつわからオブジェまで、現在のやきものの世界は実に大きなひろがりをみせています。そのなかで、やきものの素材、手法を表現の手段の一つとして、「用」を離れた作品が生まれたことはその過程における重要な動きといえるでしょう。しかしながら一方で、「器」「花器」「壺」など、やきものならではの「用」ある形に自らの表現をかさねてきた作品が、現代までなお作りつづけられていることも事実です。それらは本来やきものがもつ「用」をともなう形を意識しながらも、そこに表現の世界を追求しています。
本展では、この「用」ある形のなかに生まれた表現に特に注目し、その展開を明治時代以降の作品より追い、近代陶芸の動きのなかで生まれたものが現代に伝えたものを探ります。
ホームページ
http://www.city.himeji.hyogo.jp/art/
展覧会問合せ先
姫路市立美術館 Tel.079-222-2288
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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