タイトル等
写真家中山岩太「私は美しいものが好きだ。」
レトロ・モダン神戸
会場
兵庫県立美術館
会期
2010-04-17~2010-05-30
休催日
月曜日(ただし5/3は開館、5/6は休館)
開催時間
午前10時~午後18時(金・土曜日は午後8時まで)
※入館は閉館30分前まで
観覧料
一般1200(1000)円、大学生900(700)円、高校生600(500)円、65歳以上600円、中学生以下無料 ※( )内は、前売り及び20名様以上団体料金
主催者
兵庫県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
概要
兵庫県ゆかりの写真家である中山岩太(1895-1949)は、日本の芸術写真の地位を確立した写真家のひとりです。福岡・柳川に生まれた中山は、1915年、東京美術学校(現在の東京芸術大学)に新設された臨時写真科に入学し、同校卒業後はニューヨークやパリなど海外で写真の研鑽を積むとともに、当時の欧米の最先端の美術運動を経験しました。帰国後は芦屋を拠点とし、「芦屋カメラクラブ」を創設し振興写真のジャンルで活躍するとともに、神戸大丸で写真スタジオを開設、ポートレイト写真の名手としてその名を知られました。また、コマーシャル写真や観光写真、スタジオ写真の分野でも、日本の写真史に残る先鋭的な表現を多く残しました。
本展では、中山岩太の業績を二部構成によって振り返ります。
第1部「甦る中山岩太-モダニズムの光と影」では、銀塩写真を歴史的遺産として後世にどのように伝えるかということに着目し、中山岩太の会と芦屋市立美術博物館が中心となって調査・研究してきた「残されたガラス乾板」から新たにプリントを制作し、展示します。
第2部「レトロ・モダン 神戸-中山岩太たちが遺した戦前の神戸」では、神戸をテーマとしたヴィンテージプリントを、その撮影地をたどりながら様々な資料とあわせて展示し、戦前のモダン都市神戸の姿を検証します。また、当時の神戸を描いた作品や市民が撮影した16mmフィルムなどを紹介することにより、懐かしき神戸風景を再構成します。
ホームページ
http://www.artm.pref.hyogo.jp/
展覧会問合せ先
兵庫県立美術館 Tel.078-262-0901
会場住所
〒651-0073
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
交通案内
■ 阪神 岩屋駅(兵庫県立美術館前)から 南に徒歩約8分
■ JR神戸線 灘駅南口から 南に徒歩約10分
■ 阪急神戸線 王子公園駅西口から 南西に徒歩約20分
■ JR 三ノ宮駅から、神戸市バス(29、101系統)・阪神バス(HAT神戸行)にて約15分 「県立美術館前」下車すぐ
■ 地下駐車場 (乗用車80台収容・有料)
ホームページ
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
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