日本写真家協会はプロ写真家の団体として1950年に創立しました。「職能の確立と擁護、著作権の確立」、写真文化の向上と振興を目的にし、今年で60周年を迎えます。
1974年に始まりました「JPS展」は、35回を迎えました。JPS展の一般公募部門に応募された作品は、レベルも高く、当コンテスト出展者からはプロ写真家も生まれています。いまでは当協会事業の根幹と位置づけ、「文部科学大臣賞」を最高賞とし、写真関係学校の学生を対象とした「ヤングアイ部門」、2010年から「20歳以下部門」を設け、中学、高校生などの若い写真愛好家の指針となるべく、いっそうの向上に努めています。写真展は東京を皮切りに、名古屋、京都、広島を巡回します。たくさんの方々にご覧頂ければ幸いでございます。