タイトル等
麗しのうつわ
―日本やきもの名品選―
会場
出光美術館
会期
2010-01-09~2010-03-22
休催日
毎週月曜日 ※ただし1月11日、3月22日は開館します。
開催時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで)
観覧料
一般1,000円/高・大生700円(団体20名以上各200円引)
中学生以下無料 (ただし保護者の同伴が必要です)
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です。
主催者
出光美術館/産経新聞社
概要
日本のやきものは多様で豊かな美を湛えています。“豪華”と“侘び”といった対極の美を愛でる歴史には、日本文化のしなやかな寛容性が深々とあらわれています。同時に、やきもののうつわは、手にとり口にふれるがゆえに、私たちの心と体にもっとも身近な美といえるでしょう。
経済や政治がめまぐるしく変動するいま、私たちの第一の宝とは、一人ひとりの心と体、そしてそこからたえず生まれてくる価値観に耳を澄ませる力ではないでしょうか。自然の風物に敏感な日本の文化は、精妙な感性とふくよかな身体性を育みました。やきものの薬は流れる水の表情を映し、やわらかな土肌は大地の温もりを伝えて、私たちの心身をのびやかに解放します。生きることのよろこびを確認し、価値あるものを見いだす―― やきものは暮らしに寄り添いながら、日本人の五感を磨いてきたのです。
美はきらびやかな装飾だけを意味するのではなく、私たちを慰め励ましてくれる大いなる力でもあるでしょう。本展は出光コレクションから、猿投(さなげ)、古瀬戸、志野、織部、古唐津、楽、京焼、古九谷、柿右衛門、鍋島、そして近代におよぶ日本陶磁の名品を一堂に展示し、やきものに託されたさまざまな美の姿を通して“麗(うるわ)しさ”とは何かをさぐります。時を超えて人々を魅了してきた美の源泉にふれる、ゆったりとした時間をお過ごしいただければ幸いです。
ホームページ
http://www.idemitsu.co.jp/museum
展覧会問合せ先
03-5777-8600
会場住所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階
交通案内
JR「有楽町」駅 国際フォーラム口より徒歩5分
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅/都営三田線「日比谷」駅 B3出口より徒歩3分
東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅
有楽町線方面 地下連絡通路経由 B3出口より徒歩3分
ホームページ
http://idemitsu-museum.or.jp/
会場問合せ先
ハローダイヤル 03・5777・8600(展覧会案内)
東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索