タイトル等
将軍綱吉と元禄の世
―泰平のなかの転換―
会場
江戸東京博物館
会期
2009-12-15~2010-02-07
休催日
12/21(月)、12/28(月)~1/1(金)、1/5(火)、25(月)、2/1(月)
開催時間
午前9時30分~午後5時30分 土曜日は午後7時30分まで(入館は閉館30分前まで)
観覧料
一般600(480)円、大学・専門学校生480(380)円、中学生(都外)・高校生・65歳以上300(240)円
*( )内は20人以上の団体料金。消費税込。
主催者
東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、財団法人徳川記念財団
概要
元禄という時代は、関ヶ原の合戦からおよそ100年が過ぎた時期にあたり、合戦に参加した人々が身近から去り、戦国の世を直接体験したことのない人々が社会の大半になった時代です。人々の意識も大きく変わりつつありました。
こうした転換の時代に将軍となった徳川綱吉は、後世「犬公方」の由来ともなった「生類憐れみの令」を発したことで知られています。人を含む生き物全てを慈しみ、その生命を大切にしようとする「生類憐れみの令」は、戦国時代の余習が燻る殺伐とした社会においては、およそ現実味をもちえない法令であり、まさに「武断政治から文治政治へ」の転換期にあった元禄時代を象徴する法令といえます。
また綱吉の治世は、町人出身の菱川師宣、尾形光琳などが文化の担い手として登場し、平和な時代を謳歌する華やかな「元禄文化」が生み出されました。
本展では、平和化が進行する元禄時代に将軍となった徳川綱吉の人柄をしのばせる直筆の絵画・書跡などを多く展示するとともに、平和のなかで発展する華やかな元禄文化を代表する作品・資料を紹介していきたいと思います。
ホームページ
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
展覧会問合せ先
03-3626-9974 (代表 ※午前9時~午後5時30分)
会場住所
〒130-0015
東京都墨田区横網1-4-1
交通案内
[電車をご利用の場合]
◆JR総武線 両国駅 西口下車 徒歩3分、東口下車 徒歩7分
◆都営地下鉄 大江戸線 両国駅(江戸東京博物館前) A4・A3出口 徒歩1分

[路線バスをご利用の場合]
◆都バス: 錦27・両28・門33系統、墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん (南部ルート)」
「都営両国駅前 (江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
※「両国駅」とは別の停留所です。

[お車をご利用の場合]
◆首都高速 6号向島線 駒形出口、7号小松川線 錦糸町出口より約10分
ホームページ
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
東京都墨田区横網1-4-1
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