タイトル等
激動の日本史における細川家の挑戦 華ひらくルネサンス
―肥後文化の黄金期―
会場
熊本県立美術館
会期
2009-10-09~2009-12-24
休催日
月曜日(祝日の場合はその翌日) ※12月21日(月)臨時開館
開催時間
午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時45分まで)

11月30日(月)障がいのある方々の観賞デー(10:00開館、入館は16:00まで)
観覧料
一般200円(150円)、大学生120円(100円)、高校生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
概要
和歌の奥義「古今伝授(こきんでんじゅ)」を伝えた幽斎(ゆうさい)、千利休(せんのりきゅう)の高弟として茶道をきわめた三斎(さんさい)、そして博物学や俳句を好んだ重賢(しげかた)…。文武両道を重んじてきた細川家ですが、とくに文化の側面では、教養の域をこえて一芸に秀でた殿様たちが、歴史に多く名を連ねています。幽斎や三斎、重賢にくらべると知名度はまだ高くありませんが、本展の主人公である細川斉茲(ほそかわなりしげ)(1795~1835)も、彼らに勝るとも劣らない文人殿様で、肥後の文化を語るうえでは欠かすことのできない存在です。
宇土支藩主細川興文(おきのり)の三男として生まれ、細川宗家の養子となって第8代熊本藩主となった斉茲は網田焼(おうだやき)や松尾焼を藩の御用窯として保護したり、吉田司家(よしだつかさけ)による相撲の横綱制度創設を後押ししたりと、文化全般に高い関心を持っていましたが、なにより絵画が大好きで、永青文庫には斉茲が関わった絵画が数多く伝わっています。
この展覧会では、斉茲が絵師に命じて作らせた風景図巻や古絵巻、隠居後に熱を入れて収集した中国絵画、そして自ら絵筆を執って描いた花鳥画など、斉茲をとりまく絵画作品にスポットを当て、藩主を魅了した華やかな彩りの世界を御覧いただきます。
ホームページ
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/
展覧会問合せ先
TEL:096-352-2111 FAX:096-326-1512
会場住所
〒860-0008
熊本県熊本市二の丸2
交通案内
□ 公共交通機関の場合
〔阿蘇くまもと空港から空港リムジンバス〕
・「交通センター」で下車、徒歩15分
・「交通センター」~「熊本城二の丸駐車場」(熊本城周遊バス・しろめぐりん)下車、徒歩3分

〔バス〕
・「交通センター」で下車、徒歩15分
・「交通センター」~「熊本城二の丸駐車場」(熊本城周遊バス・しろめぐりん)下車、徒歩3分

〔JR〕
・「熊本駅」~「熊本城二の丸駐車場」(熊本城周遊バス・しろめぐりん)下車、徒歩3分
・「上熊本駅」からタクシーで10分

〔市電〕
・「熊本城・市役所前」または「花畑町」下車、徒歩15分

□ 自動車でお越しの場合
〔熊本ICから〕
国道57号線を熊本市街地方面へ 車で約30分

〔益城・熊本空港ICから〕
県道36号線(第二空港線)を熊本市街地方面へ 車で約40分

〔植木ICから〕
国道3号線を熊本市街地方面へ 車で約40分
ホームページ
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/
熊本県熊本市二の丸2
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