タイトル等
フランスの浮世絵師 アンリ・リヴィエール展
会場
山口県立萩美術館・浦上記念館
会期
2009-10-20~2009-12-06
休催日
月曜日(ただし11/2、11/23は開館です)
開催時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般1000(800)円 70歳以上の方・学生800(600)円
*( )内は前売および20名以上の団体料金です。
*18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学する生徒は無料です。
主催者
アンリ・リヴィエール展実行委員会
概要
パリの画家、アンリ・リヴィエール(1864-1951)は、19世紀末のジャポニスムに深く影響を受けた芸術家です。ゴッホやモネなど、日本の美術に傾倒した印象派の画家たちは数多くいましたが、リヴィエールは浮世絵を研究し、木版画を制作するための道具まで自ら考案し、絵師、堀師、摺師の仕事をひとりで行いました。
北斎や広重など、浮世絵の風景画に心酔したリヴィエールは、ブルターニュ地方の海辺に別荘を構え、大いなる自然の美しさと、自然と調和して生きている人々の暮らしを、水彩画や版画に描きました。波や雲、雪、雨、虹など明るく美しい色彩で描いた作風は、東洋人である私たちにとっても親しく、懐かしい感覚を呼び起こしてくれます。
2006年、アトリエに保存されていた数々の作品と、リヴィエールが生前コレクションした浮世絵がフランス国立図書館に所蔵され、日本とフランスの芸術交流の一環として、このコレクションの初来日が決定いたしました。
本展は、エッチング、木版画、リトグラフ、ヴィンテージ写真、水彩画など約130点の作品と資料により、リヴィエールの全生涯を紹介する世界初の回顧展となります。
また、リヴィエールの残した浮世絵コレクションや近代日本の版画など約70点の作品、資料により、リヴィエールにとっての日本、そして、リヴィエールが日本美術に与えた影響についても考察します。
ホームページ
http://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
会場住所
〒758-0074
山口県萩市平安古町586-1
交通案内
◆ 萩市内から美術館へのアクセス

●萩・明倫センターから徒歩約5分、または萩バスセンターから徒歩約12分
●JR 東萩駅から タクシー約7分
●JR 玉江駅から 徒歩約20分
●JR 萩駅から 萩循環まぁーるバス(西回り:晋作くん)約30分

※市外からバスでお越しのお客様は、萩・明倫センター、または萩バスセンターで下車されるのが便利です。
※萩循環まぁーるバスは、萩市役所を起点に松陰神社方面をめぐる東回りと城下町方面をめぐる西回りの2つのコースがあります。美術館からは、西回りバス停「萩美術館 浦上記念館・萩城城下町入口」のご利用が便利です。
ホームページ
https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/
山口県萩市平安古町586-1
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