タイトル等
日本画の巨匠VS陶画家・人間国宝 藤本能道
会場
人間国宝美術館
会期
2009-07-30~2009-11-30
休催日
なし
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 1,000円(人間国宝の茶碗での抹茶付)
小中高 200円
主催者
人間国宝美術館
概要
花鳥画という絵画のジャンルは、東洋で育てられた長い歴史を持つ重要な表現領域の一つです。自然が織り成す様々な植物の花模様に多様な鳥を組み合わせることによって、幸福感に満ちた理想郷を表現したところに花鳥画の魅力があります。花も鳥も、作家は鋭く見つめ、緊張感に支えられた確かな技によって醸し出される美境は、見る者を陶酔させて止みません。
この花鳥画は、現代におきましても日本の伝統的芸術家たちが好んで取り上げる画題となっています。工芸家は図案化を図りながら麗しい理想郷を花鳥に託します。一方、日本画家たちは、練達な線描きと賦彩によって優美な花鳥図を描きます。
今回の人間国宝美術館における特別企画展は、花鳥図を描いては天下一品の評価得ている色絵磁器の作家・藤本能道の作品を主軸において、これに当館が所蔵する一流の日本画家、横山大観・奥村土牛・杉山寧・前田青邨、さらに奥田元宋・上村淳之の花鳥図と対比し、工芸と絵画と共に、求める美の理想郷が究極には一致していることを訴える企画展と致しました。
純粋無垢の色絵具によって描き出される、花鳥画の現代的な美趣をご静観いただければ幸いでございます
ホームページ
http://www.nikobi.com/
展覧会問合せ先
0465-62-2112
会場住所
〒259-0301
神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-16-1
交通案内
○JR湯河原駅より
徒歩:駅前通りを左に直進、城堀交差点(案内板あり)を左折し直進、中央4丁目交差点左折すぐ(駅より約1.5㎞)
バス:3番乗場「鍛冶屋」行き乗車、「山崎」下車

○車でお越しの場合
国道135号線・幕山公園(梅林)入口を山方向に直進 約1㎞左折
神奈川県足柄下郡湯河原町中央3-16-1
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