タイトル等
小野木学 ナヤミノタネ 展
会場
練馬区立美術館
会期
2009-09-05~2009-11-08
休催日
月曜日(ただし9月21日、10月12日は開館)9月24日(木)、10月13日(火)
開催時間
午前10時~午後6時(入館は5時30分まで)
観覧料
一般500円 高・大学生・65~74歳300円 中学生以下、75歳以上無料
概要
画家、小野木学(おのぎがく)(1924-76)の回顧展を開催します。
小野木学は1924年東京に生まれ、1955年から1976年に逝去するまでの21年間、練馬区にアトリエを構えました。その縁もあり、練馬区立美術館には多くの小野木作品が収蔵されています。
小野木は、1940年代後半頃から画家を志し、独学にて絵画を学びはじめます。1950年代に入ると、第17回自由美術展や第9回日本アンデパンダン展に出品、これらの展覧会を中心に作品を発表します。そして、シェル美術賞展において2度の受賞、1960年には安井賞の候補となります。1961年に渡仏し、翌年7月に帰国しますが、帰国後、作風がシャープな印象の青い抽象画のシリーズ「風景」へと移行します。1975年に体調不良のため入院し、退院後の自宅療養中に制作した膨大な点数のパステル画・水彩画が残されています。
本展では、小野木の甥にあたる美術家、上矢津(かみやしん)氏によるエッセイ集『ナヤミノタネ ガク叔父さんへのレクイエム』(講談社)に基づいて、病床で制作されたパステル画・水彩画約70点を抜粋。一連の抽象画シリーズ「風景」や版画などと合わせ、小野木の画業を見つめ直します。青い抽象画とは全く異なるイメージから、小野木のもう一つの作品世界を感じ取って頂ければ幸いです。
ホームページ
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/
展覧会問合せ先
電話: 03-3577-1821
会場住所
〒176-0021
東京都練馬区貫井1-36-16
交通案内
【鉄道】
西武池袋線 「中村橋」駅 徒歩3分
※改札は1か所です。改札を左に出て、線路沿いの道を石神井公園駅方面に130メートル先の右側です。

都心からも意外に近い!
・池袋駅から 16分 (西武池袋線 各駅停車利用)
・渋谷駅から 約30分 (東京メトロ副都心線直通 急行利用)
・有楽町駅から 約40分 (東京メトロ有楽町線直通 各駅停車利用)
・六本木駅から 約40分 (都営大江戸線利用、練馬駅で乗換)

【バス】
関東バス 「中村橋」停留所より 徒歩5分
・阿佐ヶ谷駅北口~中村橋 【阿01】系統 終点
・荻窪駅北口~中村橋 【荻06】系統 終点
・荻窪駅北口~練馬駅 【荻07】系統 「中村橋」下車
ホームページ
https://www.neribun.or.jp/museum.html
東京都練馬区貫井1-36-16
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