タイトル等
特集陳列「歴史を伝える」シリーズ 古写真
―小川一真と近畿宝物調査―
会場
東京国立博物館
会期
2009-07-28~2009-08-16
休催日
月曜日(ただし月曜日が祝日または振替休日の場合は開館し、翌火曜日に休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
原則として4月から12月までの特別展開催期間中の毎週金曜日は20:00まで開館します。
原則として4月から9月までの土曜、日曜、祝日、振替休日は18:00まで開館します。
※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般600(500)円、大学生400(300)円
※( ) 内は20名以上の団体
※障害者とその介護者各1名、高校生以下及び満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に手帳等をご提示ください。
概要
特集陳列「古写真」とは、「写真」を用いて、文化財とその保存についてご紹介するシリーズです。これまでも、幕末に伝えられた写真の技術が、その当時から記録手段であるだけでなく、芸術表現でもあったことをご覧いただいてきました。
今回は、日本写真史における先駆的写真師(当時カメラマンをこう呼びました)・小川一真(おがわかずまさ)が近畿宝物調査(明治17~21年・1884~1888)で撮影した写真を展示いたします。
この時の撮影で小川は、当時最新の技術を駆使しています。湿板ではなく乾板フィルムを、そしてマグネシウムを使ったストロボを使用しました。また、銀ではなく、白金を用いて感光するプラチナプリントで焼付けています。そのため、幅広いグレーの階調による立体感と、プラチナの金属としての安定性による耐久性を実現しました。120年を経てなお色褪せない美しさは、芸術写真といっても過言ではないでしょう。
フェノロサや岡倉天心らによる大規模な文化財調査での文化財記録写真としても貴重な写真の数々にご注目ください。
ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
交通案内
■公共交通機関でお越しの方

JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
東京メトロ 銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車 徒歩15分
京成電鉄 京成上野駅下車 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」で上野駅・上野公園バス停から乗車し、1つ目のバス停が東京国立博物館前(2分)。

(!) 展示をご覧になる方は正門からご入館ください。


■お車でお越しの方

首都高速道路 上野線 上野出口 5分

(!) 東京国立博物館には駐車場はありません。

車椅子でのご来館の場合は当館総務課までご相談ください。一般の方は駅周辺の駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://www.tnm.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都台東区上野公園13-9
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