当館の代表的な所蔵品である江戸時代の絵画・伊藤若冲《菜蟲譜》が、国の重要文化財の指定を受けることが決定しました。これを記念して、同作品および当館収蔵品を中心とした江戸時代の絵画をご紹介する展覧会を開催します。
狩野派、風俗画、京都画壇、関東の文人画壇、まだあまり知られていない画家の珍しい作品など、多彩に花開いた江戸絵画の魅力をご堪能いただきたいと思います。特定のジャンルに偏らずに当館の江戸時代絵画を一堂にご覧いただくのは7年ぶりの機会となり、また初公開作品も多数含まれます。
※江戸絵画約20点、併催展約20点、計約40点の展示を予定しています。