タイトル等
だまし絵
アルチンボルドからマグリット、ダリ、エッシャーへ
会場
兵庫県立美術館
会期
2009-08-26~2009-11-03
休催日
8/31(月)、9/7(月)・14(月)・24(木)・28(月) (9/29(火)以降は無休)
開催時間
午前10時~午後6時(金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館30分前まで
観覧料
一般1300(1100)円、大・高生900(700)円、中・小生500(300)円
※( )内は前売および20名以上の団体割引料金
※兵庫県内に在住・在学の中・小生はココロンカードの提示により無料
主催者
兵庫県立美術館、産経新聞社、神戸新聞社
概要
西洋美術の歴史には、見る者の目をあざむくような仕掛けをもった作品の系譜が存在します。16世紀の画家アルチンボルドの奇妙な絵は、モチーフが別のものにも見えるダブルイメージの古典的名作です。また、エアハルト・シェーンの木版画は、ある視点から斜めに見ると正しい絵柄が浮かび上がるアナモルフォーズの代表例です。そして、迫真的な描写によって絵を現実と見誤らせるトロンプルイユの手法は、画家が鑑賞者の視覚に挑む知的な遊戯としてバロック時代のヨーロッパ、さらには19世紀のアメリカで大いに流行しました。一方、日本美術においても、画面の枠をはみ出すかのような「描表装(かきびょうそう)」や、歌川国芳らのユーモラスな浮世絵など、視覚のトリックを巧みに操った作品が数多く生み出されました。こうした「だまし絵」の系譜は、20世紀になるとマグリット、ダリ、エッシャーといった巨匠たちの活躍を皮切りに、さらに多様な発展を遂げることになります。
本展は、古今東西の「だまし絵」の代表作100点以上を一堂に集め、その歴史的な展開をたどることで、現実と虚構が溶け合った視覚の冒険の世界へと皆さんをご案内いたします。
ホームページ
http://www.artm.pref.hyogo.jp/
展覧会問合せ先
兵庫県立美術館 Tel.078-262-0901
会場住所
〒651-0073
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
交通案内
■ 阪神 岩屋駅(兵庫県立美術館前)から 南に徒歩約8分
■ JR神戸線 灘駅南口から 南に徒歩約10分
■ 阪急神戸線 王子公園駅西口から 南西に徒歩約20分
■ JR 三ノ宮駅から、神戸市バス(29、101系統)・阪神バス(HAT神戸行)にて約15分 「県立美術館前」下車すぐ
■ 地下駐車場 (乗用車80台収容・有料)
ホームページ
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
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