タイトル等
2009イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 特別展示 ロベルト・インノチェンティ
会場
板橋区立美術館
会期
2009-07-11~2009-08-16
休催日
月曜日(但し7/20は祝日のため開館し、翌日休館
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般600円、高校・大学生400円、小・中学生150円
*土曜日は小・中・高校生は無料で観覧できます。
*20名以上団体割引、65歳以上高齢者割引、身障者割引あり。
主催者
板橋区立美術館、日本国際児童図書評議会(JBBY)
概要
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は、世界最大の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られています。今年は世界61ヶ国2714人ものイラストレーターから応募があり、その中から日本人作家18人を含む20ヶ国81人の作家が入選となりました。今年も板橋区立美術館では、その入選作品を展示します。また今年の特別展示は、イタリアの絵本作家、ロベルト・インノチェンティです。

ボローニャ国際絵本原画展とはイタリア中北部の古都ボローニャで毎年開催されている絵本原画コンクールの入選作品による展覧会です。イタリアでの開催は43回を数え、板橋区立美術館での開催は29回目を迎えます。このコンクール
は、世界で唯一の児童書専門の見本市Bologna
Children’s Book Fair)に伴うイベントの1つとして、1967年に始まりました。子どもの本のために制作された作品を5枚1組にすれば誰でも応募できることから、世界中の新人イラストレーターたちの登竜門としても知られています。
ボローニャ展の魅力は、その「多様性」です。毎年世界中から沢山の応募があり、国籍の異なる4-5人の審査員により厳正に審査が行われます。そこでは、多くの絵本を出版している有名作家の作品も、まだ出版歴のない新人の作品も、同一のテーブルに並べられます。審査員が新しい才能を感じれば、まったく無名のイラストレーターも入選することができるのです。

今年の特別展示ロベルト・インノチェンティ(Roberto Innocenti 1940-)は、フィレンツェにほど近いバーニョ・ア・リポリに生まれ、専門的な美術教育を受けることなく、13歳から働き始め、アニメーションや、本の挿絵などの仕事を通して独自の画風をうち立てます。1988年に発表した『ピノキオの冒険』は、初めてトスカーナ出身の画家が描いたピノキオとして、世界中で注目を集めました。一方『白バラはどこに』(1985年)は、戦争を語り継ぐことの使命感から生まれた最初の作品です。2000年には当館の「夏のアトリエ」講師として来日、指導にあたりました。昨年、その全業績に対して国際アンデルセン賞画家賞が贈られています。
ホームページ
http://www.itabashiartmuseum.jp/art/index.html
展覧会問合せ先
板橋区立美術館 Tel.03-3979-3251
会場住所
〒175-0092
東京都板橋区赤塚5-34-27
交通案内
徒歩

・都営三田線「西高島平駅」下車 徒歩13分

・東武東上線「下赤塚駅」、東京メトロ「地下鉄赤塚駅」下車 徒歩25分


路線バス (所用時間約10分)

・東武東上線「成増駅」北口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 高島平操車場」行き「区立美術館」下車
※東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増駅」(5番出口)も利用可。

・都営三田線「高島平駅」西口 2番のりばより
「(増17) 美術館経由 成増駅北口」行き「区立美術館」下車

※美術館を経由しないバスもありますので、乗車前にご確認ください。
※美術館前に停まるバスは1時間に1~2本です。

※下記のバスもご利用いただけます。(下車徒歩5~6分)
・東武東上線「成増駅」北口1番のりばより
「(赤02)赤羽駅西口」行き「赤塚八丁目」下車 (所要時間6分程度)

※コミュニティバス「りんりんGO」もご利用いただけます。


タクシー
・東武東上線「成増駅」北口、都営三田線「高島平駅」西口より約5分
※「新高島平駅」「西高島平駅」には、タクシー乗り場がなく、つかまりにくいため、「高島平駅」からご利用ください。
ホームページ
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/
会場問合せ先
テレフォンサービス 03-3977-1000
東京都板橋区赤塚5-34-27
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索