タイトル等
コレクションによるテーマ展 ⅩⅡ 瑛九 フォト・デッサン
―『真昼の夢』を中心に―
会場
うらわ美術館
会期
2009-04-25~2009-06-14
休催日
月曜日(但し、5月4日の月曜は開館)、5月7日
開催時間
10時~17時、土日のみ~20時(入館は閉館30分前まで)
観覧料
無料
主催者
うらわ美術館
概要
十代から早熟な才能を発揮し、美術批評、写真、エッチング、リトグラフ、油彩画と、様々な手法を試みながら次々と前衛的な作品を生み出していった瑛九(1911年宮崎生~1960年浦和[現さいたま市]没)。中でも彼の写真はいち早く注目され、今も高い評価を受けています。フォトグラムというカメラを使わない写真技法を知った彼は、19歳の頃には試作を始め、より絵画的な要素を加えて独自に発展させ、「印画紙によるデッサン」、フォト・デッサンと名付けて精力的に制作しました。本名「杉田秀夫」を「瑛九」に変えて鮮烈なデヴューを果たしたのもこの分野です。道具を手作りしながら写真の実験を繰り返し、40代まで独創的な作品を生み出し続けた彼のフォト・デッサンは、優に千点を超えると言われています。
本展では、彼が手がけた二つのフォト・デッサン集のうち、戦後刊行された『真昼の夢』(全9点)を中心に、他のフォト・デッサン作品とともに全14点を紹介します。浦和への転居に前後するこの頃の作品は、複雑な型紙と身近な素材を用いて制作され、温かな詩情と豊かなイメージに満ちています。この時期のフォト・デッサンに焦点を当て、個々の作品を比較しながら丁寧に見ていくことで、思わぬ制作の背景も見えてきます。どこか物語が生まれてきそうな詩情溢れる世界と、その制作背景、瑛九のフォト・デッサンの魅力をお楽しみ下さい。
ホームページ
http://www.uam.urawa.saitama.jp/
展覧会問合せ先
048-827-3215(代)
会場住所
〒336-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
交通案内
※うらわ美術館は、「浦和ロイヤルパインズホテル」と同じ建物(浦和センチュリーシティビル)の3階にあります。建物中央付近にあるうらわ美術館連絡用エレベーターをご利用ください。

=電車をご利用の場合=
JR 浦和駅 西口より 徒歩7分
JR 京浜東北線、高崎線、宇都宮線、上野東京ライン、湘南新宿ラインが停車します。
大宮駅から8分、上野駅から20分、新宿駅から25分。

=お車でお越しの場合=
東北自動車道 浦和出口から9キロメートル、
首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口から4キロメートル、
外環自動車道 三郷方面より 外環浦和出口から5キロメートル、大泉方面より 戸田西出口から7キロメートル。

駐車場について
浦和センチュリーシティビル地下の公営駐車場(有料)をご利用ください。
ホームページ
https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階
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