タイトル等
オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォー
―19世紀末の華麗な技と工芸―
会場
長崎県美術館
会期
2009-12-11~2010-02-28
休催日
第2、第4月曜日(休日・祝日の場合は火曜日が休館)
開催時間
10:00~20:00 (展示室への最終入場は19:30まで)
観覧料
一般1200(1100)円、大学生・70歳以上800(700)円、高校生600(500)円、中学生以下無料
※( )は前売および15名以上の団体料金。
主催者
長崎県、長崎県美術館、オルセー美術館、読売新聞社、長崎国際テレビ
概要
「アール・ヌーヴォー」は19 世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に一世を風靡した装飾様式です。近代的な大量生産方式が主流となっていく時代に、生活の美を見つめなおし、装飾や工芸を芸術の域まで高めました。主に建築や工芸にあらわれ、流れるような曲線が織りなす優美なデザインは、今でも多くの人々を魅了しています。
アール・ヌーヴォーが花開いた1900 年に、パリ万国博覧会の開催に合わせて完成したオルセー駅。この駅舎を改築し、19 世紀美術の殿堂として今日公開されているのがオルセー美術館です。本展では、同館の誇るアール・ヌーヴォー・コレクションから、エミール・ガレ、ルネ・ラリック、エクトル・ギマールなど巨匠たちの名品を中心に、選りすぐりの約150 点をご紹介します。
お客様をお迎えするサロンに始まり、ダイニングルーム、書斎、貴婦人の部屋とつづく各コーナーには、当時ヨーロッパの最高水準に達していたというパリの工芸技術によって制作された豪奢な工芸品や家具、装飾品などが展示され、あたかもパリのブルジョア邸宅に招かれたような素晴らしい体験ができるでしょう。また、アール・ヌーヴォーを代表する人物として、地下鉄の入り口をデザインした建築家エクトル・ギマール、そしてミュシャの華麗なポスターで日本でもよく知られる女優サラ・ベルナールをとりあげて紹介するほか、パリの高級工芸産業を七宝、陶芸、金属工芸の3分野で紹介します。ひとつひとつの展示作品が放つオーラは、印象派絵画だけにとどまらない、オルセー・コレクションの奥深さを実感させてくれるものです。
ホームページ
http://www.nagasaki-museum.jp
展覧会問合せ先
095-833-2110
会場住所
〒850-0862
長崎県長崎市出島町2-1
交通案内
路面電車
○出島電停 徒歩3分
○市民病院前電停 徒歩2分

バス
○長崎新地ターミナルバス停 (空港リムジンバス、高速バス含む※) 徒歩5分
○大波止バス停 (空港リムジンバス、高速バス含む※) 徒歩8分
○長崎県美術館バス停(土日祝のみ運行。)

JR
○JR長崎駅 徒歩15分

フェリー
○長崎港大波止ターミナル 徒歩10分


○長崎自動車道・長崎ICより 長崎出島道路経由 5分

※ 空港リムジンバス・高速バスは、出島道路経由など一部の便が停車します。高速バスは、大波止バス停のみ停車する便もあります。詳しくは各交通機関へお問合せください。
ホームページ
https://www.nagasaki-museum.jp/
長崎県長崎市出島町2-1
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