タイトル等
生誕120年 小林和作 天地豊麗展
会場
尾道市立美術館
会期
2008-08-01~2008-09-28
休催日
月曜日(9月15日は開館)
開催時間
午前9時~午後5時(ただし、入館は午後4時30分まで)
観覧料
大人/700円、高大生/500円、中学生以下無料
主催者
尾道市立美術館
概要
2008(平成20)年、尾道市は市制110周年の記念すべき年を迎えます。市制の施行は1898(明治31)年、その10年前の1888(明治21)年8月14日、のち、尾道の文化振興に深く関わり、名誉市民にも選ばれる洋画家小林和作(1888年-1974年)は、当時の山口県吉敷郡秋穂村(現 山口市)に父和市、母ヨネの13人兄弟姉妹の次男として誕生します。

画家としての過半を、この尾道で過ごすこととなった和作は、「豊麗」な色彩と堅固な構図として知られる独自の画風を確立して行きました。親友須田国太郎(1891年-1961年)はこうした和作を「ルノアルやマチスが南仏に晩年を送るに至ったのは、いろいろわけもあろうが自分の仕事にぴったり適合した場所ということであるに違いない。小林氏の場合は全くこれであった。小林氏は常に尾道程優れた自然はどこにも見出せないという。こういうことが本気で云えること自体が幸せである。(中略)小林氏は尾道に自己の芸術を見出したのである。」(『みづゑ』534号/1950年)と述べています。

このたびの展覧会では、日本画、油彩画81点を紹介します。ぜひこの機会に、尾道にその芸術の軌跡を色濃く残し、「絵のまち」尾道の基礎を築いた小林芸術の真髄をご覧下さい。
ホームページ
http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/kanko/data_ono/p_museum/index.html
展覧会問合せ先
尾道市立美術館0848-23-2281
会場住所
〒722-0032
広島県尾道市西土堂町17-19 (千光寺公園内)
交通案内
電車で-------
JR山陽本線「尾道駅」から、東行きバス(①番のりば)で「長江口」下車、千光寺山ロープウェイで「千光寺公園」へ。 (ロープウェイのりばで、「往復乗車券+観覧券」のお得なセット販売をご利用ください。) なお、美術館最寄りの「千光寺公園」行きバスは便数が少ないのでご注意ください。

車で-------
お車の方は、千光寺山ドライブウェイ経由で「千光寺公園駐車場(有料)」をご利用くださいましたら、入館時に駐車券提示により1名に限り 割引します。
◎山陽自動車道 尾道ICより 約20分
◎山陽自動車道 福山西ICより 約15分
◎JR山陽本線「尾道駅」、JR山陽新幹線「新尾道駅」からタクシーで約15分。
ホームページ
https://www.onomichi-museum.jp/
広島県尾道市西土堂町17-19 (千光寺公園内)
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