タイトル等
石川大浪と歌川国芳
会場
神戸市立博物館
会期
2009-02-14~2009-03-29
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前10時~午後5時(金曜日は午後7時まで開館。入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般200(160)円、高大生150(120)円、小中生100(70)円
*( )内は30名以上の団体料金
*高大生は高等学校、高等専門学校、大学・短期大学・大学院、専修学校・専門学校・予備校で身分を確認できる方
主催者
神戸市立博物館
概要
石川大浪(1762~1817)は旗本の家に生まれ、江戸城の警護などにあたる大番を勤める一方、洋風画家として活躍しました。8代将軍吉宗の命により舶載された油彩画の模写したことや、杉田玄白の肖像画(重要文化財)はよく知られています。また、当代一流の知識人であった大槻玄沢、木村蒹葭堂、谷文晁などとも親しく交遊しました。
親交のあった大田南畝は、随筆『一話一言』で大浪が書画の類をかなり所蔵していたことを伝えます。蔵書の全体像は不明ですが、フランス語版『イソップ物語』や最新の海外情報であったニューホフ著『東西海陸紀行』などを所蔵していたことがわかっています。
その挿絵が、歌川国芳(1797~1861)による「忠臣蔵十一段目夜討之図」「近江の国の勇婦於兼」「二十四孝童子鑑」シリーズなど、洋風浮世絵版画の源泉として活用されています。国芳は、幕末期に浮世絵のあらゆるジャンルにおいて、個性溢れる才能を発揮した人気の浮世絵師です。
蘭学に深く関わった旗本画家と江戸っ子気質そのままの幕末の浮世絵師。大浪と国芳を繋ぐ蘭書を手掛かりに二人の画業を辿ります。
ホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/
展覧会問合せ先
テレホンサービス 078-332-7810
会場住所
〒650-0034
兵庫県神戸市中央区京町24
交通案内
●JR「三ノ宮」駅、ポートライナー・地下鉄(山手線)「三宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅から 南西へ徒歩約10分
●JR・阪神「元町」駅から 南東へ徒歩約10分
●地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」駅から 南東へ徒歩約5分
●新幹線「新神戸」駅で 地下鉄(山手線)に乗り換え「三宮」駅下車
●神戸空港からは ポートライナーで約18分、「三宮」駅下車
ホームページ
https://www.kobecitymuseum.jp/
兵庫県神戸市中央区京町24
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