今回はブリヂストン美術館のコレクションより、モネ、ルノワール、セザンヌ、マティス、ピカソ、モディリアーニ、クレー、ポロック、藤島武二、藤田嗣治など、印象派から現代までの作品を中心とした、選りすぐりの絵画と彫刻、およし180点をご紹介いたします。本展は、Ⅰ.印象派の誕生と印象派以降の動き、Ⅱ.20世紀美術の大頭、Ⅲ.抽象絵画の発生と展開、Ⅳ.日本近代洋画のあゆみ、という4つのジャンルで構成されています。また、普段は作品保護の観点から展示を控えている紙の作品-シャガール《ヴァンスの新月》、ドガ《浴後》、ロートレック《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》、岸田劉生《麗子坐像》など-水彩やパステル、リトグラフの名品も展示いたします。コレクションの幅広さと多彩さを満喫し、お気に入りの名画と出合っていただければ幸いです。