タイトル等
叙情と幻想のイメージ
会場
財団法人 大川美術館
会期
2009-01-03~2009-03-29
休催日
月曜日(ただし1月12日は開館)1月13日(火)、2月7日(土)
開催時間
10:00~17:30(入館は17:00まで)
観覧料
一般1000円/高大生600円/小中生300円(常設展示と共通、20名以上の団体は2割引)
※毎月第一土曜日(桐生市内・桐生天満宮古民具骨頂市および買場紗綾市開催日)は入館料が通常の2割引となります。
概要
本展では、大正末期から昭和にかけて紹介された超現実主義(シュルレアリスム)と
に少なからず影響を受けながら、独自のイマジネーションをはばたかせ、叙情感あふれ
る作品をのこした近代の洋画家8人の表現を当館所蔵作品より紹介するものです。
私たちが日常のなかで、見慣れた事物のなかに不意に見つける異次元の見え方を絵画表
現のなかに持ち込んだ彼らは、目の前にあるものをただ写すのではなく、心のなかのイ
メージに忠実に、新しい次元においてのリアリズムを追求したといえましょう。
本展では、その短い生涯のなかで目まぐるしく表現の変貌を見せた三岸好太郎最晩年の
筆彩素描集『蝶と貝殻』や、古賀春江最初期の水彩画、『椅子』の画家として知られる
藤井令太郎のユニークな作品、石やボタンなど身近にあるモノたちをイメージの源泉に
色彩豊かな絵画世界を紡ぎ出した伊藤久三郎、さらに社会と複雑な距離を保ちつつ人間
存在を深く問い詰めた小山田二郎の幻想的な水彩画、またボンゴなどの原始的な打楽器
に興味を示していた頃に制作が始められた鶴岡政男のパステル画、前衛の旗手として名
を馳せた神原泰晩年の作品などを紹介します。具体的な現実世界の「事物」から引き出
されてくるそれぞれの「イメージ」を鮮明に視覚化した彼らの作品と対峙する機会とい
たします。
ホームページ
http://www.kiryu.co.jp/ohkawamuseum/
展覧会問合せ先
Tel.0277-46-3300 Fax.0277-46-3350
会場住所
〒376-0043
群馬県桐生市小曽根町3-69
交通案内
● 東武浅草駅より 伊勢崎線 赤城行き「特急りょうもう号」で 新桐生駅まで約100分(北千住駅より約90分)、駅よりタクシーで約10分

● JR 桐生駅より 徒歩約15分、タクシーで5分
・ 上毛電鉄 西桐生駅より 徒歩約10分
※途中、急な坂および階段あり

● 北関東自動車道: 太田・藪塚I.C.または太田・桐生I.C.より 約25分
・ 東北自動車道: 佐野・藤岡I.C.より 約60分
ホームページ
http://okawamuseum.jp/
群馬県桐生市小曽根町3-69
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