タイトル等
没後30年安田靫彦展
会場
茨城県近代美術館
会期
2009-02-07~2009-03-22
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時(入場は閉館の30分まえまで)
毎週金曜日は午後8時まで開館(3月20日を除く)
観覧料
一般830(700)円/大高生580(470)円/中小生350(230)円
*()内は20名以上の団体料金
*土曜日は高校生以下無料(春休み期間を除く)
*満70歳以上の方および障害者手帳をご持参の方は無料
主催者
茨城県近代美術館
概要
近代を代表する日本画家安田靫彦(1884~1978)は、明治末から大正・昭和の長きにわたって、歴史や文学を題材にした人物画により新たな日本画を創造し続けました。画業の初期に見られた物語の場面を説明するような作風は、登場人物の内面に迫った人物表現へと展開し、さらに、日本や東洋の古美術を研究することで、理知的な構図と典雅な色彩、そして緊張感のある線描による独自の芸術を開花させました。また、歴史人物画で培った深い洞察力は、盟友の今村紫紅や親交のあった谷崎潤一郎らを描く際にも発揮され、その人柄まで表す優れた肖像画を遺しています。
岡倉天心に認められた安田靫彦は、明治40(1907)年、茨城県五浦の日本美術院研究所に招かれ、ニ本画の近代化に邁進する横山大観や菱田春草らの真摯な政策の姿勢に感銘を受けました。これを機に大きく飛躍した靫彦は、大正3(1314)年には大観らと日本美術院の再興に参加しその後再興院展の中心画家として活躍します。靫彦は平成20年に没後30年を迎えましたが、この展覧会では、画家靫彦にとってゆかりのある茨城の地で、歴史人物画、肖像画、そして静物画など、多岐にわたった芸術の魅力を約100点によりご紹介いたします。この機会にぜひご鑑賞いただければと思います。
ホームページ
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
展覧会問合せ先
茨城県近代美術館Tel.029-243-5111
会場住所
〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1
交通案内
【電車・高速バスをご利用の場合】
■水戸駅まで
◎ 電車 /
上野駅から JR常磐線、特急列車で約1時間、JR水戸駅下車。
◎ 高速バス /
JR東京駅 八重洲南口バスターミナルから、JR水戸駅まで約2時間。

■水戸駅から
◎ 徒歩 /
水戸駅南口から 約20分。
◎ バス /
水戸駅北口⑧番のりばから乗車約5分、「文化センター入口」にて下車。
◎ タクシー /
水戸駅南口から 約5分。

【車をご利用の場合】
常磐自動車道
水戸インターから、国道50号バイパス経由、約20分。
北関東自動車道
茨城町東インターから 約15分。
ホームページ
https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
茨城県水戸市千波町東久保666-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索