タイトル等
紙と神
会場
紙の博物館
会期
2008-12-06~2009-03-08
休催日
月曜日[ただし2009年1/12は開館]、12/24(水)、12/28(日)~2009年1/5(月)、1/13(火)、2/12(木)
開催時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
大人300(240)円、小中高100(80)円
※( )内は、20名以上の団体料金
概要
日本の生活文化において、紙はさまざまな役割を果たしてきました。薄くて強く、独特の風合いと光沢を持つ和紙は、単に書写材料にとどまらず、建具、容器、雨具、衣類などの日用品のほか、信仰に関わるものにも多用されています。木の皮の繊維を用いて、清らかな水で漉き上げる真っ白な紙は、神聖なもの、清浄なものとして、紙=神(カミ)に通じるものともされてきました。祭祀や冠婚葬祭、年中行事など、人が神仏と通じようとするいろいろな場面には、多くの紙が登場します。お正月や神楽の中で、神を迎えるための聖域を形成する「切紙」は、白い紙にさまざまな模様が切り抜かれ、美しく、清らかにその場を演出します。
今回の展示では、この「切紙」を中心に、神霊が降臨する際によりつく依代(よりしろ)となる「御幣」災いやケガレを祓う「形代(かたしろ)」や「流しびな」、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全など、幸福を呼び寄せる縁起物である「宝船」や「紙絵馬」など、信仰と関わりの深い紙・紙製品を展示します。
ホームページ
http://www.papermuseum.jp
展覧会問合せ先
紙の博物館 03-3916-2320
会場住所
〒114-0002
東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)
交通案内
・JR京浜東北線 王子駅南口より 徒歩5分
・東京メトロ南北線 西ヶ原駅より 徒歩7分
・都電荒川線 飛鳥山駅より 徒歩3分
・都バス(王40甲・王55・草64系統)飛鳥山バス停より 徒歩4分
・北区コミュニティバス 飛鳥山公園バス停より 徒歩2分
東京都北区王子1-1-3(飛鳥山公園内)
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