タイトル等
蘇る中山岩太 モダニズムの光と影
会場
東京都写真美術館
会期
2008-12-13~2009-02-08
休催日
月曜日(ただし祝日、振替休日の場合はその翌日)年末年始(12月29日~1月1日)
開催時間
10:00~18:00(木・金は20:00まで)入館は閉館30分前まで
ただし、1月2日~4日は10:30~18:00
観覧料
一般700(560)円 学生600(480)円 中高生・65歳以上500(400)円
※()は20名以上の団体料金
※小学生以下、障害をお持ちの方とその介護者は無料
主催者
東京都/東京都写真美術館/読売新聞東京本社/美術館連絡協議会
概要
中山岩太(1895~1949)は、日本の近代的写真表現を切り開いた重要な写真家です。
1918年に東京美術学校(現・東京藝術大学)臨時写真科を第1回生として卒業し、脳商務省の海外実業練習生として渡米します。21年にニューヨークに写真スタジオを開業した後パリに渡り「フェミナ」誌で嘱託写真家として活躍する一方、藤田嗣治やマン・レイなど先進的なアーティストたちと交流を深めます。27年に帰国。30年に「芦屋カメラクラブ」をハナヤ勘兵衛らと結成し、また32年には野島康三、木村伊兵衛らとともに写真雑誌『光画』を創刊し、モダニズムの感性にあふれた「振興写真」の旗手として日本の近代的写真表現をリードする存在となります。
本展では、作家の手によるオリジナル・プリントに加えて中山岩太の会、芦屋市美術博物館が中心になって調査研究してきた「残されたガラス乾板」をもとにして、銀塩印画紙によるプリントを展示。ニューヨーク時代から晩年に至るまでの主要な作品を中心に、全紙大のプリント約40点を制作するとともに、製作過程を明らかにするガラス乾板などの展示も行います。『光画』などの当時の写真雑誌、関係資料をあわせて約135点の作品と資料を展示いたします。
新たに制作されたプリントは、中山岩太の華麗な写真表現をダイナミックに再現するだけでなく、銀塩写真の危機が叫ばれている今日にあって、歴史的遺産ともいうべき写真原版をいかに後世に伝えていくかという問いかけに対する一つの答えを示す展覧会でもあります。
ホームページ
http://www.syabi.com/index.shtml
展覧会問合せ先
Tel.03-3280-0099/Fax.03-3280-0033
会場住所
〒153-0062
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
交通案内
当館の最寄駅は「恵比寿」です。
JR 恵比寿駅東口より 徒歩約7分
東京メトロ 日比谷線 恵比寿駅より 徒歩約10分

当館には専用の駐車場はございません。
お車でご来場の際は近隣の有料駐車場をご利用ください。
ホームページ
https://topmuseum.jp/
会場問合せ先
03-3280-0099
東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
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