タイトル等
ハウステンボス美術館所蔵 エッシャー展 永遠なる迷宮
会場
佐倉市立美術館
会期
2008-08-01~2008-09-23
休催日
月曜日(但し9月15日と22日は開館、9月16日は代休)
開催時間
御前10時から午後6時(入場は午後5時30分まで)
観覧料
一般800円<640円)、高校・大学生600円(480円)、小・中学生400円(320円)、小学生未満無料
※()内は前売り及び20名以上の団体料金
主催者
佐倉市立美術館、エッシャー展実行委員会
概要
マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher)は1893(明治31)年にオランダ北部のレーワールデンに生まれました。ハールレムの建築装飾美術学校に入学した折、21歳のエッシャーに建築よりも装飾芸術の才能を見出した恩師のすすめで高度な版画技術(木版画、銅版画、リトグラフ)を習得しました。その後、25歳のときにイタリアに渡り、同地に住みながら、各地を旅行してふうけいや建築をスケッチし、それを元に多くの版画を制作し始めました。
1936(昭和11)年、エッシャーはグラナダ(スペイン)のアルハンブラ宮殿を飾るモザイクの幾何学模様に大きなインスピレーションを得ます。そこから平面を規則的に分割する方法を用いて人間や動物などのモチーフを、連続や循環、変容させてゆく独自の表現方法を確立していきました。迷宮のようなそのイメージの宇宙には、自然という三次元の世界と絵画という二次元の世界をめぐるエッシャーの深い思索と豊かな詩心が息づいています。エッシャーの迷宮をめぐ無限への探究は1972(昭和47)年に74歳でなくなるまで続きました。
晩年には美術だけでなく、数学や心理学などの他分野からも注目を集めていたエッシャーは、今日ではオランダを代表する作家の一人として国際的に高く評価されています。本展では、世界有数のコレクションとして知られる長崎のハウステンボス美術館が所蔵する版画作品114点、立体作品2点やタペストリー等2点、版木7点など144点を一堂に展示し、初期から晩年にいたるエッシャーの全貌をご紹介いたします。他に類を見ないエッシャーの迷宮世界をこの機会に是非お楽しみください。
ホームページ
http://www.city.sakura.chiba.jp/museum/
展覧会問合せ先
TEL 043-485-7851
会場住所
〒285-0023
千葉県佐倉市新町210
交通案内
・京成佐倉駅南口より 徒歩8分 または 「JR佐倉駅方面行」バスで「佐倉市立美術館」下車すぐ

・JR佐倉駅北口より 徒歩20分 または 「京成佐倉駅行」か「田町車庫行」バスで「二番町」下車すぐ
※<市役所経由>の場合「宮小路町」下車 徒歩5分。

・東関東自動車道「佐倉IC」より約5km・15分、美術館向かいに佐倉市駐車場あり(無料)
ホームページ
https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/
会場問合せ先
043-485-7851
千葉県佐倉市新町210
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索