タイトル等
アンリ・カルティエ=ブレッソン展
〈前期〉その魅力を読み解く/〈後期〉その足跡をたどる
会場
大阪芸術大学博物館
会期
2008-10-20~2008-11-28
休催日
11/1(土)、11/4(火)、11/6(木)~10(月)、11/16(日)、11/23(日)、11/24(祝)
開催時間
10:00~16:00
観覧料
無料
主催者
大阪芸術大学博物館
概要
フランスに生まれたアンリ・カルティエ=ブレッソン(Henri Cartier-Bresson 1908-2004)は、10代の頃には絵画に傾倒していましたが、23歳の時にアフリカに滞在したのを契機に写真に没頭するようになり、1933年には早くもアメリカで初個展、その後フォト・ジャーナリストとして活躍しながら数多くの写真集も残しました。激動する歴史の瞬間を記録しただけではなく、日常のふとした光景や人々の何気ない仕草を瞬時に捉えて完璧な構図を画面につくりだしたカルティエ=ブレッソンの作品は、今も世界中の人々を魅了し続けています。

大阪芸術大学が所蔵する「アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション」は、彼が生前に自身の全作品の中から自ら厳選し構成した作品411点からなり、カルティエ=ブレッソン全生涯の写真創作を一望することが出来るものです。2006年には本学客員教授平木収氏の監修により、その全点をサントリーミュージアム[天保山]にて公開いたしました。
本展は、その展示構成を踏襲しながら、作品数を大きく絞り込んで再度ご紹介するものです。会期前半にはカルティエ=ブレッソンの写真を形成するいくつかの要素を取り上げて、その魅力を読み解くヒントを提示していきます。そして後半では、彼が世界中を飛び回りながら目撃し、カメラに収めたさまざまな情景を、その足跡に沿って見てゆきます。前回の展示をご覧になれなかった方はもちろんのこと、再度ご覧いただく方々にも、20世紀を代表する写真家であり、「フランスの至宝」とも呼ばれたカルティエ=ブレッソンの魅力をご堪能いただけるものと思います。

※前期(10/20~11/5)と後期(11/11~11/28)で展示内容が変わります。
ホームページ
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/
展覧会問合せ先
大阪芸術大学博物館事務室 電話:0721-93-3781(大学代表)
会場住所
〒585-8555
大阪府南河内郡河南町東山469
交通案内
近鉄「喜志」駅前より、スクールバス(無料・随時運行)
又は金剛バス「阪南ネオポリス」行きで「東山(芸大前)」下車すぐ。約10分
ホームページ
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/facilities/museum/index.html
大阪府南河内郡河南町東山469
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