タイトル等
沖縄・プリズム 1872-2008
会場
東京国立近代美術館
会期
2008-10-31~2008-12-21
休催日
月曜日(ただし11月3日と24日は開館、11月4日と25日休館)
開催時間
午前10時から午後5時まで。金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
観覧料
一般850(600)円/大学生450(250)円
*()内は20名以上の団体料金の順。いずれも消費税込
高校生および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。
主催者
東京国立近代美術館
概要
これまで沖縄をテーマとした展覧会は数多く開催されてきましたが、その多くは、琉球王朝の優美な工芸を展覧するものでした。では、その琉球が沖縄県として日本の版図に組み込まれてから数百十年の間に、この地はどのような表現を生み出してきたのでしょうか。
「沖縄・プリズム 1872-2008」展は、近代という時代のうねりの中で、沖縄から誕生した美術を検証する初めての試みです。豊かな自然や伝統文化、あるいはその苦難に満ちた歴史や政治的状況から、様々な作家を創作へと駆り立ててきた沖縄。この展覧会の目的は、視覚的表現を通して、沖縄という場所の意味と可能性を、今日的な視点から考察することにあります。
したがって表現する主体は沖縄出身者に限りません。周知の通り、沖縄は多くの本土出身の作家を魅了し、触発する場所でもありました。本展覧会では、沖縄出身の作家にとっての「沖縄」と本土出身の作家が見つめた「沖縄」を対比させ、両者の共通点や相違、あるいは緊張を孕んだ関係の中に、表現の源泉としての沖縄の潜在力を見出していきます。絵画、版画、写真、映画、工芸等、様々なジャンルの作家34名の作品がプリズム状に乱反射する展示を通して、いったいどのような新しい沖縄像が浮かび上がってくるのでしょうか。そこから沖縄を深く考え、自己の立脚点を確かめ、さらには世界を認識するための新たな視野が開けてくることを期待しています。
ホームページ
http://www.momat.go.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
交通案内
東京メトロ東西線 竹橋駅 1b出口 徒歩3分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園3-1
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