タイトル等
百寿を超えて
―奥村土牛・小倉遊亀・片岡球子―
会場
山種美術館
会期
2008-09-13~2008-11-03
休催日
月曜日〔但し、9/15、10/13、11/3(いずれも月・祝)は開館、翌火曜日休館〕
開催時間
午前10時から午後5時
入館は閉館の30分前まで
観覧料
大人 800円(600円)
大学生・高校生 600円(500円)
中学生以下 無料
障害者手帳ご提示(ご本人のみ) 600円
()内は20名以上の団体
主催者
山種美術館・日本経済新聞社
概要
高齢化社会が叫ばれる昨今では、定年を迎えても、まだまだ働き盛り。それどころか、80歳、90歳になってもなお、いきいきと人生を謳歌する元気なシルバー世代はますます増えています。なかでも画家には長寿が多く、晩年になってもなお、魅力ある作品を制作する作家たちもいます。芸術活動というものには年齢制限はなく、命ある限り尽きない創作意欲や創造力がこうした活力を支えているのでしょう。
私はこれから死ぬまで、初心を忘れず、拙くとも生きた絵が描きたい。」と八十路を超えても初心にかえって制作に没頭した奥村土牛は101歳(平成2年)没。「たどり来し道 なつかしく ふりかえりつつ いまさらに」と、過ぎたことは振り返らず人生を潔く生きた小倉遊亀、105歳(平成12年)没。そして、「誰にも影響されないというのが私の生き方」と人まねを嫌い、独特な色彩感覚で人々を惹きつけた片岡球子は、103歳(平成20年)没――。いずれも、百寿を超えてなお、意欲的に制作活動を続けた画家たちです。
本展覧会では、敬老の日を迎えるこの季節に、現代の元気な「シルバー世代」にエールを送るべく、齢(よわい)を重ねてもなお活躍した3人の日本画家たちを紹介いたします。それぞれの作家の個性あふれる人柄と作品を通して、明治、大正、昭和、そして平成と4つの時代を生き抜いた“スーパー長寿画家”のパワーを感じていただければと思います。

ホームページ
http://www.yamatane-museum.or.jp
展覧会問合せ先
03-3239-5911
会場住所
〒150-0012
東京都渋谷区広尾3-12-36
交通案内
【徒歩でのアクセス】
▶ JR 恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 2番出口より
徒歩約10分

【バスでのアクセス】
▶ 恵比寿駅前より
日赤医療センター前行 都バス(学06番)に乗車、
「広尾高校前」下車 徒歩1分

▶ 渋谷駅東口ターミナルより
日赤医療センター前行 都バス(学03番)に乗車、
「東4丁目」下車 徒歩2分

【お車でお越しの方へ】
当館は専用の駐車場がございません。周辺の駐車場をご利用下さい。
ホームページ
https://www.yamatane-museum.jp/
東京都渋谷区広尾3-12-36
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