今から23年前の1985年(昭和60年)。
61才の相田みつをは、日めくり用に集中的に作品を書き下ろしました。
その中から31点を選び編集されたのが、「ひとりしずか」です。以来隠れたベストセラーとなっています。
「トイレ用」という文字が入っているせいか実際にトイレに飾られることが多く、
そのため相田みつをの書を初めて見たのは、トイレだったという話もよく耳にします。
日常の様々な場所で親しまれている「ひとりしずか」には、どんな思いが込められているのでしょうか。そして「トイレ用」の意味とは?
初公開される原作や関連作品から紹介します。
※第2ホールにて『みんなほんもの』刊行記念「ちひろ&みつをギャラリー展」を同時開催します。