タイトル等
ホセ・マリア・シシリア1998-2008
会場
長崎県美術館
会期
2008-07-23~2008-08-31
休催日
7月28日(月)、8月11日(月)
開催時間
10:00~20:00(入場は19:30まで)
観覧料
一般1000円(900円)大学生・70歳以上800円(700円)高校生500円(400円)中学生以下無料
※()は前売り及び20名以上の団体割引料金
※障害者手帳保持者及び介護者1名までは半額
主催者
長崎県美術館
概要
マドリード出身の画家ホセ・マリア・シシリア(1954~)は、1980年代にスペイン現代美術界にデビューしました。荒々しい筆致と大胆な構図で、身近な題材を描いた初期の作品は、当時の国際的な新表現主義の流れに位置づけられますが、1990年頃から、蜜蝋(ミツバチの巣を構成する蝋)の中に日常的な物事のイメージを閉じ込めた作品を制作するようになります。1990年代の半ばには、蜜蝋に油彩で花を描いた「花」「衝立・小さな花々」などの連作に着手しました。この花のシリーズで国際的な人気を得たシシリアは、スペイン美術の枠を超えた若い世代を代表する存在として評価され、1997年にはマドリードのソフィア王妃国立美術センターでも個展が開催されました。現在は、パリとマヨルカに拠点を置き、世界的に活躍しています。
生命や宇宙の象徴である「花」が大画面を覆うシシリアの絵画は、見る者の五感をダイレクトに揺さぶる神秘的な光と美しさを湛えています。本展覧会では、花や蝶をモディーフとした1998年から現在の最新作まで、およそ10年間の仕事を、蜜蝋を支持体とした油彩(約40点)、和紙に描かれたドローイング(約40点)、その他、立体作品や映像作品により、あますところなくご紹介します。本展覧会は、国内の美術館においてシシリア初の個展となります。
ホームページ
http://www.nagasaki-museum.jp
展覧会問合せ先
095-833-2110
会場住所
〒850-0862
長崎県長崎市出島町2-1
交通案内
路面電車
○出島電停 徒歩3分
○市民病院前電停 徒歩2分

バス
○長崎新地ターミナルバス停 (空港リムジンバス、高速バス含む※) 徒歩5分
○大波止バス停 (空港リムジンバス、高速バス含む※) 徒歩8分
○長崎県美術館バス停(土日祝のみ運行。)

JR
○JR長崎駅 徒歩15分

フェリー
○長崎港大波止ターミナル 徒歩10分


○長崎自動車道・長崎ICより 長崎出島道路経由 5分

※ 空港リムジンバス・高速バスは、出島道路経由など一部の便が停車します。高速バスは、大波止バス停のみ停車する便もあります。詳しくは各交通機関へお問合せください。
ホームページ
https://www.nagasaki-museum.jp/
長崎県長崎市出島町2-1
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