タイトル等
服部一郎コレクション 近現代絵画展 色彩の瞬き
会場
サンリツ服部美術館
会期
2008-07-17~2009-05-31
休催日
9/22・29、10月以降の祝日を除く月曜日、年末年始〔12/24~1/1〕、展示替え期間、館内整理期間
開催時間
午前9時~午後5時
観覧料
おとな800(700)円、小中学生400(350)円 ※( )内は団体20名様以上の場合
概要
本展では、印象主義の画家ルノワール(1841-1919)、それに続く新印象主義のシニャック(1863-1935)、マルケ(1875-1947)やドンゲン(1877-1968)、デュフィ(1877-1953)などのフォーヴィスムの画家たち、また20世紀のパリで色彩の追求に生涯をささげた画家ギアマンへと、20世紀フランス画壇の色彩表現の軌跡をたどる。また、西洋絵画の影響を受けながらも、独自の表現をなした萩谷巌(1891-1979)や木村忠太(1917-1987)などの日本人画家の作品も展示され、色彩表現の多様性が楽しめる。
西洋の絵画史における19世紀、写真の発明と普及のなかで、自らの存在意義を問い直された画家たち。彼らの表現は、単に写実的なものから、自らの感性に基づいたより芸術的な表現へと向かう。そのなかで、色彩への関心は高まっていった。
まず、固有色の概念の呪縛から放たれたのは、印象派の画家たちである。彼らは、ものを包む光や大気の存在を、明るい色彩で描き出した。更に、原色を多用した強烈な色彩と激しいタッチによるフォーヴィスムの画家たちが登場すると、色彩のバランスや対比などが強く意識されるようになった。その後も、色彩は洗練度を増したり、個性化の道を歩みながら、多様に模索され続けている。本展では、明るく華やかな色彩表現を獲得した20世紀絵画の魅力を心ゆくまで楽しみたい。
ホームページ
http://shinshu-online.ne.jp/museum/sanritsu/
展覧会問合せ先
TEL:(0266)57-3311/FAX:(0266)53-4458
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
交通案内
◎中央自動車道 諏訪インターより 車で15分 (7.5km)

◎長野自動車道 岡谷インターより 車で20分 (9.0km)

◎JR中央本線 上諏訪駅より 徒歩で15分 (1.3km)
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/
長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
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