作家の作品が高校生に貸し出され、10日間、高校生の自宅に展示される。高校生は作品と過ごした日常を文章にし、会期中はそのレポートと作品を同列に展示する。来場者がそれを鑑賞することにより作品を介しての連鎖を生み出そうとすることを試みる展覧会。 参加生徒は茨城県立水戸第一高等学校、茨城県立水戸第二高等学校の生徒20名。出品作家は、浅野はま江、石田泰道、稲葉朗、内海聖史、太田泰助、塩谷良太、鈴木奈津美、鈴木理恵、高鳥達明、武石堯、竹江都志子、立原裕子、中崎透、中村義孝、塙裕子、前川秀樹、槙野さやか、間島秀徳、村上孝子、毛利元郎の20名。 また今展は水戸芸術館現代美術センター教育プログラム「高校生ウィーク」との連携企画であり、出品作家の小品を3月6日~4月6日まで水戸芸術館現代美術センター内カフェにも展示する。 協力:茨城県立水戸第一高等学校、茨城県立水戸第二高等学校、水戸芸術館現代美術センター