タイトル等
山田純嗣 -FOREST-
会場
不忍画廊
会期
2008-07-01~2008-07-19
休催日
日・祝
開催時間
11:00:00~18:00:00
土曜日は11時~17時
観覧料
無料
概要
目の前で起きている現実の出来事が非現実的に思えたり、夢で見る非現実の世界が実際の出来事だと感じられたり、日常生活には現実と非現実が逆転しているような感覚に陥る瞬間が存在します。
現代アーティスト・山田純嗣は、日常で遭遇したそのような場面や風景を作品にしています。インタリオ・オン・フォト※という独自の技法で制作される作品は、オブジェによって作られた街や森、庭などが、遠目には単純に写されているように見えますが、近づいてみると、エッチングで刷られた白や黒のラインが見えます。モノクロ写真に創造性がプラスされた世界は、山田自身が引っ掛かりを感じた風景をオブジェによって創作するという工程も含め、彼が感じている“既視感(=デジャ–ビュ)”がうまく表現されています。現実にはない風景でありながら、この世のどこかに存在している世界を見ているような不思議な感覚に、見る者は心地よく迷い込まされるのです。
東京での初の企画個展となる今回は、未発表の新作に加え、これまでアートフェアやグループショウで好評を得てきた代表作など、約15点をご紹介いたします。また、同時開催となる日本橋髙島屋 美術画廊Xでは、迫力ある大作の新作を中心に展示いたします。どちらもテーマは“FOREST(森)”。山田純嗣が作り上げる“森”は、どのような世界なのか、この機会にぜひご覧ください。

※インタリオ・オン・フォト・・・モノクロプリントされた写真用印画紙(バライタ紙)の上に、エッチングプレス機を用いて直接刷る、作家独自の技法。無地の紙の上にプレス機等を通して刷られる銅版画を初めとした凹版画に比べ、ゼラチンシルバープリント特有の奥行きのある滑らかな階調と、凹版特有の紙表面にのったインクの立ち上がりによるマチエールが同時に得られるのが特徴。

山田純嗣 略歴…1974年、長野県飯田市生まれ。愛知芸大大学院美術油絵専攻修了。VOCA2006、アートフェア東京、BAS2007、『名古屋』の美術 これまでとこれから(’06名古屋市美術館)等出品。熊谷守一大賞展≪優秀賞≫、青木繁記念大賞展≪優秀賞≫、神奈川国際版画トリエンナーレ≪神奈川芸術文化財団賞≫等受賞。現在 名古屋市在住。
ホームページ
http://www.shinobazu.com/
会場住所
〒103-0028
東京都中央区八重洲1-5-3 不二ビル1F
交通案内
JR東京駅・八重洲北口より徒歩2分
地下鉄日本橋駅・高島屋出口より徒歩3分
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東京都中央区八重洲1-5-3 不二ビル1F
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