タイトル等
エッシャー展
永遠なる迷宮
会場
北海道立旭川美術館
会期
2008-04-19~2008-06-01
休催日
毎週月曜日(5月5日は開館)、5月7日(水)
開催時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
観覧料
当日券 一般1,000円 高大生600円 小中生400円
前売・団体券 一般800円 高大生400円 小中生300円
※団体は10名以上
主催者
北海道立旭川美術館、北海道新聞社、エッシャー展実行委員会
概要
イタリアノ風景に魅せられて
マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher1898-1972)は、オランダ北部のレーワールデンに生まれました。建築家を志して21歳で、ハールレムの建築装飾美術学校に入学しましたが、恩師のすすめで版画を学び高度な技法を身につけていきました。その後、彼は長年イタリアに住み、各地を旅しt描いた風景や建築のスケッチをもとに多くの版画作品を制作しました。そこには白と黒による細やかな描写、広がりのある空間の表現などが見られ、エッシャーの数年の作品を予感させます。

謎に満ちたイメージの宇宙
1935年にイタリアを離れた後、エッシャーはグラナダ(スペイン)のアルハンブラ宮殿の幾何学的なモザイク模様に大きなインスピレーションを得て、人間や動物などのモチーフを連像kや循環、変客させていく独自の表現に没頭していきました。永遠に解けない謎のようなそのイメージの宇宙には、自然という三次元の世界と絵画という二次元の世界をめぐるエッシャーの深い思索とゆたかな詩心が息づいています。

初期から晩年まで、ハウステンボス美術館の140点
エッシャーは今日ではオランダを代表する作家のひとりとして国際的に高く評価され、また、数学や心理学など多様なジャンルからも注目されています。本展では、世界的にも有数のエッシャー・コレクションで知られる長崎のハウステンボス美術館が所蔵する版画作品をはじめ立体作品やタペストリー、版木など140点を一堂に展覧し、初期から晩年までの制作を紹介します。エッシャーの迷宮的な世界を心行くまでお楽しみください。
ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/
展覧会問合せ先
TEL(0166)25-2577 FAX(0166)25-2539
会場住所
〒070-0044
北海道旭川市常磐公園内
交通案内
[徒歩]
JR旭川駅から徒歩20分

[バス]
JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・13・23・24・33・35番のバスに乗車。もよりのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分。または8条西1丁目(13・23・24番)、徒歩3分。また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。

[タクシー]
旭川駅前から約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj
北海道旭川市常磐公園内
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