タイトル等
四大浮世絵師展
~写楽、歌麿、北斎、広重~
会場
大丸ミュージアム・東京
会期
2008-04-24~2008-05-12
休催日
会期中無休
開催時間
午前10時~午後8時まで、最終日は午後5時閉場(入場は閉場の30分前まで)
観覧料
一般800円、高大生600円、中学生以下無料
主催者
毎日新聞社
概要
浮世絵は江戸時代の庶民の生活を主な題材として、当時の流行を盛り込んだ風俗画、美人画、役者絵、風景画など、さまざまなテーマで描かれました。浮世絵は版画という量産が可能な技法により庶民の身近な芸術となり、江戸の人々に親しまれただけでなく、その芸術性の高さは国際的にも評価され、その斬新な構図や色彩、的確で簡潔な描写は、マネをはじめゴッホやドガ、ルノワールなどの印象派の画家たちに大きな影響を与えました。
その浮世絵が江戸文化の華となり発展していく中で、東洲斎写楽、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重はその中心となって活躍し頂点を極めました。
東洲斎写楽は繊細な感覚と写実を踏まえたデフォルメで役者の縁起の一瞬を劇的にとらえた役者絵を描き、喜多川歌麿は女性の上半身や顔を画面に大きく描く「大首絵」を確立しつつ理想美を追い、葛飾北斎は風景画、美人画、役者絵、歴史画、花鳥画、と幅広い主題を手がけ「富獄三十六景」「北斎漫画」など多くの傑作を残し、歌川広重は日本風土の美しさを求めて旅を重ね「東海道五十三次」の宿場図や江戸名所図に四季折々の自然風物を詩情豊かに描きました。
本展は浮世絵収集家の中右瑛氏の膨大なコレクションから20点の写楽の貴重な作品をはじめ歌麿、北斎、広重など四大浮世絵師の肉筆画を含む作品170余点を一堂に展観し浮世絵芸術の魅力に迫るものです。
ホームページ
http://www.daimaru.co.jp/
会場住所
〒100-6701
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
交通案内
東京駅・八重洲口中央から2分、大丸東京店12階
東京都千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
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