タイトル等
華宵とすごろくパラダイス
会場
高畠華宵大正ロマン館
会期
2008-01-15~2008-03-31
休催日
水・木曜日(3/8(土)、9(日)は大正イマジュリィ学会開催のため休館)、3/20(木)は祝日のため開館
開催時間
午前10:00~午後5:00(平日)
午前10:00~午後5:30(日・祝祭日)
観覧料
一般500円(20名以上の団体400円)、小学生300円
身体障害者手帳をお持ちの方400円
「華宵会」会員の方無料
主催者
高畠華宵大正ロマン館
概要
「さいころを振って駒を進めるゲーム」すなわち「すごろく」の歴史は古く、各時代・各地域に特徴的な形態が生み出されました。とくに日本では、「盤雙六」と「絵双六」という大別して2種類のすごろくが存在してきました。「盤雙六」は『日本書紀』にも言及が見られ、15世紀の記録を初めとする「絵双六」よりも古い歴史を持っています。しかし、「盤雙六」は近世に衰退し始め、その後は「絵双六」が人々に親しまれるようになりました。現在、「絵双六」の最古のものとされている「浄土双六」以後、「道中双六」「野郎双六」「出世双六」など双六の種類は増加し、江戸時代には約1000種類の双六が作られたとされています。そして、この「絵双六」は、明治後期にひとつの転換期を迎えます。明治後期以後のすごろくの特徴としては、印刷技術の向上にともなって、それまでの錦絵から大量印刷が可能な活版印刷によるすごろくに移行したこと、販売部数が飛躍的に増大した「雑誌の附録」という日本独自の形で普及したことなどが挙げられます。そして、そのような状況を背景に大正時代から昭和にかけて「すごろくブーム」が起こりました。今回の展覧会は、この時代のすごろくを約70点展示し、すごろくの世界をご紹介する展覧会となります。

本展覧会では、すごろくの形式と内容を見て知るだけでなく、遊び道具であるすごろくを実際に体験するコーナーを設けています。遊び方も現代のすごろくとは異なるものもあり、すごろく遊びを体験することで大正期の人々が興じたすごろくを理解して頂けると考えています。
ホームページ
http://www.kasho.org/
展覧会問合せ先
089-964-7077
会場住所
〒791-0222
愛媛県東温市下林丙654-1
交通案内
伊予鉄道横河原駅見奈良駅下車、タクシー5分。
JR予讃線松山駅下車、タクシー25分。
川内インターより車で7分。
ホームページ
http://www.kasho.org
愛媛県東温市下林丙654-1
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