タイトル等
憧れのヨーロッパ陶磁
-マイセン・セーヴル・ミントンとの出会い-
会場
京都国立博物館
会期
2008-01-05~2008-03-09
休催日
月曜日 *月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館
開催時間
午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで)
※ただし会期中の毎週金曜日は午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
観覧料
一般 1,200円(1,000円/900円)
大学・高校生 800円(600円/500円)
中学・小学生 400円(300円/200円)
( )内の料金は前売り/団体20名以上
主催者
京都国立博物館・読売新聞大阪本社・読売テレビ
概要
いつの時代も、人は異国に対して一種の畏れを感じる一方で、強い憧れをもつようです。このところ、高級食器としてのヨーロッパ陶磁が人気を博し、テーブル・コーディネートで活躍している背景にも、おそらくある種の「異国趣味(エキゾチシズム)」があるのでしょう。しかし、日本人とヨーロッパ陶磁との出会いは、そんなにごく最近のことではありません。早くも江戸時代前期から日本人はヨーロッパのやきものを賞翫してきており、その歴史はすでに四百年近くにも及んでいます。
江戸時代の日本人に愛されたヨーロッパ陶磁とは、一体どのようなものだったのか? そして、日本へもたらされるヨーロッパ陶磁は、明治維新をはさんで、どのように変貌していったのでしょうか?
大英帝国がその繁栄を誇ったヴィクトリア女王の時代に活躍した著名な工芸デザイナー クリストファー・ドレッサーが選び、日本へもたらしたイギリス陶磁。約百年前にニーダー・シュレジエンのフリッツ・ホッホベルク伯爵から贈られたマイセン・ベルリンなどのドイツ陶磁。それらに加えて、オランダ・フランス・デンマーク・ハンガリーなど、ヨーロッパ各地の魅力的なやきものおよそ百七十件を紹介します。
さらに、ヨーロッパ陶磁のデザインの源流となった東洋のやきものや、逆にヨーロッパの影響を受けて作られた日本の陶磁器を通して、洋の東西を超えた文化の相互影響をさぐります。江戸~明治時代の日本人が実際に目にしたヨーロッパ陶磁の数々を通して、彼らが感じたであろう異国情緒にひたってみませんか。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

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丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

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又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

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京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
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ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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