タイトル等
岩田信市:美術の楽園
ポップ・アート・パラダイス
会場
名古屋市美術館
会期
2008-01-12~2008-03-23
休催日
月曜日(ただし1月14日、2月11日は開館、1月15日、2月12日は閉館)
開催時間
午前9時30分~午後5時(金曜日は~午後8時)入場は閉館時間の30分前まで
観覧料
一般300(250)円[ただし名古屋市内在住で65歳以上の方100(80)円]、
高校生200(150)円、小中生以下無料 ( )内は30名以上の団体料金
概要
岩田信市は、1935年に名古屋の大須に生まれ、1952年に旭丘高等学校美術課程(同期は赤瀬川原平、荒川修作らが在籍)に入学、一時的に名古屋の日本画家・石川英鳳の画塾に学んだ後、上京して、1962年には加藤好弘らとともに新しくハプニング集団「ゼロ次元」を結成しました。翌1963年元旦には、名古屋・栄の路上を腹這いで行進する伝説的なパフォーマンスを行い、1964年には全国の先鋭的な前衛美術家を集めた展覧会「日本超芸術見本市」を開催するなど、さまざまなイベントや展覧会などで活躍しました。1970年には愛知県美術館で起こった「ゴミ事件」を発端とした芸術裁判の支援活動に参加して、1973年には全国のヒッピー代表として名古屋市長選挙にも立候補しました。その後、1979年に原智彦らとともにロック歌舞伎「スーパー一座」を結成して、1980年代にはヨーロッパ各国での海外公演を成功させ、1988年からは大須演芸場を拠点に、毎年「大須師走歌舞伎」と「大須オペラ」(1992年から)を定期公演して、人気を集めています。
今回の常設企画展では、このように名古屋を舞台に縦横無尽に活躍する前衛芸術家・岩田信市が、1960年愛から現在までに制作してきた絵画作品に終点を合わせて、ゼロ次元からロック歌舞伎へと展開していった絢爛豪華な「美術の楽園ポップ・アート・パラダイス」を紹介します。
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
展覧会問合せ先
名古屋市美術館Tel.052-212-0001
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
交通案内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
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