タイトル等
夢伝説-倉本麻弓とフジタマ
会場
群馬県立館林美術館
会期
2007-12-15~2008-03-30
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日)、1/22・2/26、12/29~1/3
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は閉館30分前まで)
観覧料
一般300(240)円 大高生150(120)円
( )内は20名以上の団体割引料金
中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催者
群馬県立館林美術館
概要
人間の不可思議な精神作用がもたらす夢、あるいは人々の日常生活に潜む無意識を照らし出す二人の若手作家、倉本麻弓とフジタマをご紹介する展覧会です。

倉本麻弓(1976~ )は、自らの夢で何度も訪れている「夢のまち」で起こった様々な事件を、10cm四方の小さな箱のなかに立体的に再現する作品を制作しています。箱の小さな穴から夢の場面をいくつものぞいて歩くうちに、私たちは、夢の迷宮へと果てしなく誘い込まれていくことでしょう。本展では、新作を含む「夢のまち」シリーズと、夢のなかで出逢った重要なモチーフ「カラス女」の立体作品、さらに倉本の作品をもとに制作された映像(制作:小野塚沙織、鈴木敏也、茂木薫)により、展示スペース全体を彼女の夢のまちへと変貌させます。

フジタマ(1971~ )は、好奇心と観察眼のアンテナでキャッチした日常のすきまに入り込み、無意識や固定観念を覆す独特のワールドを、切り紙やオブジェのインスタレーション、映像などに展開しています。本展では、神棚をくばるパフォーマンスの映像《くばる人》や、映像《かぞくのゆめおうこく》とそこに登場する国立民族学博物館の所蔵資料によるインスタレーションに加え、館林を舞台とした新作映像《たてばやしのゆめおうこく》(2007年)が出品されます。「分福茶釜」のタヌキの逸話が伝わる茂林寺や、キツネの尾に導かれたという館林城の伝説が残る当地の日常風景は、作家の眼を通してどのような物語に生まれ変わるでしょうか。

群馬県東部、旧城下町の館林-過去と現代とが交錯するこの土地で、二人の「まち」と「おうこく」の新たな「夢伝説」が紡ぎ出されます。
ホームページ
http://www.gmat.gsn.ed.jp/
展覧会問合せ先
Tel.0276-72-8188
会場住所
〒374-0076
群馬県館林市日向町2003
交通案内
○ 車:
東北自動車道 館林I.C.から 約9km
北関東自動車道 太田桐生I.C.から 約15km
○ 電車:
東武伊勢崎線 多々良駅から 約1.2km (徒歩20分)
東武伊勢崎線 館林駅から 約4km (東口からタクシー10分)
○ バス:
館林駅前(東口)から 多々良巡回線バス、往路30分、復路15分。
バス停「県立館林美術館前」から すぐ、または
バス停「西高根町」から 徒歩15分。

[東京都内からのご案内]
○ 浅草駅 (東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線) または 北千住駅(JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線・半蔵門線、つくばエクスプレス)から 東武スカイツリーライン・伊勢崎線をご利用ください。特急「りょうもう」の場合、浅草駅(北千住経由)~館林駅の所要時間は約60分。
○ JR宇都宮線ご利用の場合は、久喜駅で東武伊勢崎線に乗り換え。久喜駅~館林駅の所要時間は約30分です。
ホームページ
https://www.gmat.pref.gunma.jp/
会場問合せ先
0276-72-8188
群馬県館林市日向町2003
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