タイトル等
日本の版画・1941-1950・「日本の版画」とは何か
会場
千葉市美術館
会期
2008-01-12~2008-03-02
休催日
第1月曜日(2月4日)
開催時間
10:00~18:00(毎週金・土曜日は20:00まで)
*入館受付は閉館の30分前まで
観覧料
一般800円(640円)高校・大学生560円(450円)小・中学生無料
*( )内は団体30名以上・前売料金および市内在住60歳以上のかた
主催者
千葉市美術館・東京新聞
概要
本展は、1997年以来千葉市美術館で開催しておりますシリーズ展「日本の版画」の第五弾。これまであまり顧みられることのなかった1940年代の日本版画を概観し、版画にとってこの時代がいかなるものであったかを検証します。
対象となる年代は太平洋戦争の始まる1941年から。いよいよ自由な活動を封じられ、映画や写真、新聞や雑誌といったメディアに大衆との接点を奪われるなかで、版画家たちはそれぞれに戦争との対峙を迫られました。あるものは大政翼賛会のもとに結成された日本版画奉公会に拠って献納版画を手がけ、あるものは疎開地の風景や外地に取材しながら「日本」とは何かを改めて問いました。また私家版の小世界に沈潜するベテランがおり、才能を開花させることなく戦病死した版画家の卵たちもおりました。
そして戦後、戦中に溜め込んだエネルギーを吐き出すように、日本の版画は新たな展開を見せます。大型の抽象版画が勃興し、明治期以来の創作版画から隔絶した若手も次々に現れ、やがては国際展での受賞を重ね、日本のアートシーンを牽引するまでになるのです。展覧会の主たる対象は1950年までですが、エピローグとして1953年頃までの作品をご覧いただき、近代版画から現代版画に至るダイナミックな造型の展開をご堪能いただければと思います。
ホームページ
http://www.ccma-net.jp/
展覧会問合せ先
千葉市美術館 043-221-2311
会場住所
〒260-8733
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
交通案内
[JR千葉駅東口より]
■徒歩約15分
■千葉都市モノレール県庁前方面行「葭川(よしかわ)公園駅」下車 徒歩5分
■京成バス(バスのりば7)より大学病院行または南矢作行にて「中央3丁目」下車 徒歩2分
■JR千葉駅へは東京駅地下ホームから総武線快速千葉方面行で約42分

[京成千葉中央駅東口より]
■徒歩約10分

[東京方面より車では]
■京葉道路・東関東自動車道で宮野木ジャンクションから木更津方面へ、貝塚IC下車、国道51号を千葉市街方面へ約3km、広小路交差点近く

*地下に、区役所と共用の機械式駐車場があります。(無料)
車高155センチを超える車の駐車スペースが少ないため、お待ちいただくことがあります。
混雑時はご不便をおかけすることもありますので、公共交通機関でのご来館をお願いします。
ホームページ
https://www.ccma-net.jp
千葉県千葉市中央区中央3-10-8
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