ユニバーサルデザインとは、一般的には、「文化や言葉の違い、老若男女や子供といった年齢や性別の差異、障害や能力の違いを問わずに、広く利用することができる施設・製品や情報の設計」と言われていますが、しっかりと体系だった説明に触れる機会があまりありませんでした。今回の「見て 触れて 感じる ユニバーサルデザイン展」では、ユニバーサルデザインを考慮にいれた日用品を集めてそれらを体感していただくと共に、自動車における世界では、「見る」「聞く」「操作する」などの具体例をジャンル別に紹介します。ユニバーサルデザインの使いやすさや素晴らしさが正しく理解され、多くの商品が広く受け入れられるようになればと考えています。