ロシアの寒村ヴィテブスクに生まれ、1910年にフランスに出国して以来、様々な理由により諸国を遍歴することになったシャガール。しかし、彼のアトリエには常に花がありました。シャガールはいいます「わたしにとって花とは、幸福に輝いている生命そのものです。花なしで過ごすことはできないでしょう。花は、一時ドラマを忘れさせてもくれますが、またドラマを映し出すこともできます…」。
来年、高知県では、県内全域で訪れる方を「花」でお迎えし、県内各地の「華やかさ」を体験してもらう「花・人・土佐であい博」が開かれます。今回のシャガール展「夢の花束」は、「であい博」のプレイベントとして開催するものです。