タイトル等
じゃんけんぽんの考え方―勝ち負けのない共存
会場
岐阜県現代陶芸美術館
会期
2007-10-13~2007-12-16
休催日
月曜日(ただし月曜日が休日の場合は翌日)
観覧料
一般800(700)円 大学生600(500)円 高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
11月3日(土)文化の日は、観覧料が無料です。
主催者
岐阜県現代陶芸美術館
概要
21世紀に入り、利川(韓国)、鶯歌(台湾)、岐阜(日本)の3地域で、陶芸専門の展示施設が相次いで開設され、国際的な規模のコンペティションが行なわれるようになりました。この数年間に、世界中の陶芸愛好家らが訪れ、陶芸家らも行き交うようになり、それぞれのやきもの文化はリアルタイムで発信されつづけ、活況を呈しています。このような状況に対応するように、今後の更なる発展と協働、共存を目的として、財団法人世界陶磁エキスポと台北県立鶯歌陶磁博物館、岐阜県現代美術館は陶磁文化交流プロジェクトを開始し、最初の一歩として、それぞれのやきものの現況を紹介する巡回展を開催することにしたのです。

論争やゲームで決着が付かない場合、西欧社会では、コイン投げという「裏か表か」の二社択一の方法で決定します。しかしアジアのこどもたちの間でも行なわれているジャンケンは、グー・チョキ・パー。相手次第で、勝ちにも負けにもなり、また「あいこ」になる場合もあります。共存の方法としてのジャンケン・コードを選択し、そして今回の巡回展のタイトルを「じゃんけんぽんの考え方-勝ち負けのない共存」としたのです。

純粋な造形志向の作品、伝統的な技術による作品、食文化が反映された実用性のある作品、ライフスタイルの変化に伴うデザイン作品など、年齢、性別、志向にこだわらずやきものの混沌とした様相を紹介します。作家の選出には、各地域とも、3施設のキュレーターがそれぞれの地域を訪れて、作家にインタビューし決定しました。既に準備段階から多くのコミュニケーションが取られています。

巡回展による3施設からの発信は、アジア伝統芸術文化であるやきものの現況と、アジアに根ざす補完関係のあり方を世界に示す機会となるでしょう。
ホームページ
http://www.cpm-gifu.jp/museum/
展覧会問合せ先
Tel.0572-28-3100
会場住所
〒507-0801
岐阜県多治見市東町4-2-5 (セラミックパークMINO内)
交通案内
[お車でのアクセス]

■ 東京→小牧JCT→多治見
(東名高速、小牧JCT経由 中央自動車道)

■ 大阪→小牧JCT→多治見
(名神高速、小牧JCT経由 中央自動車道)

【中央自動車道・多治見ICから】
国道19号を土岐・中津川方面に 約5km
→ 東町1の交差点を右折

【東海環状自動車道・土岐南多治見ICから】
国道19号を多治見・名古屋方面に 約1km
→ 東町1の交差点を左折

※駐車場無料・一般車312台収容

[公共交通機関でのアクセス]

■ JR多治見駅までのアクセス方法
・東京方面… 東京→(新幹線)→名古屋→(JR中央本線)→JR多治見駅
・大阪方面… 大阪→(新幹線)→名古屋→(JR中央本線)→JR多治見駅

■ JR多治見駅から岐阜県現代陶芸美術館へのアクセス方法
①多治見市コミュニティーバス (ききょうバス)
…土・日・祝日のみ運行
料金:¥200 所要時間約25分
オリベルート「セラミックパークMINO」下車
※1日乗り放題フリーパス(300円)あり。

②東鉄バス
料金:¥270 所要時間約15分 (下車後、徒歩約10分)
・多治見駅前(南口) 東鉄バス3番乗り場より 【妻木線】もしくは【瑞浪=駄知=多治見線】のどちらかに乗車
・停留所『セラパーク・現代陶芸美術館口』下車 (バス停から施設まではバス停に取り付けられた案内板をご参照ください。)
※1. 【妻木線】で「タウン滝呂」経由の便は 停留所『セラパーク・現代陶芸美術館口』を通りませんのでご注意ください。
※2. 停留所『セラパーク・現代陶芸美術館口』は、上りと下りではバス停の場所が違いますので、ご注意ください。

③タクシー 所要時間約10分
ホームページ
https://www.cpm-gifu.jp/museum
岐阜県多治見市東町4-2-5 (セラミックパークMINO内)
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