タイトル等
北大路魯山人
―世田谷美術館所蔵 塩田コレクション
会場
笠岡市立竹喬美術館
会期
2007-07-21~2007-08-26
休催日
毎週月曜日
観覧料
一般 800円(650)
高 校 生 500円(350)
小中学生 300円(150)
( )内は団体20名以上
前売は一般個人のみ、700円
概要
北大路魯山人(1883~1959)は、近年のグルメブームの火付け役、あるいは美的生活の早くからの実践者として高い評価を得ています。また陶芸、漆芸、書、絵画、篆刻など幅広い分野で一流一派にとらわれない、強烈な個性を発揮した芸術作品を生み出しています。

北大路魯山人は、明治16年(1883)に京都に生まれ、不遇な幼年時代を過ごしますが、20歳で上京、ほぼ独学で書や篆刻を学び、若くして書家として名を馳せます。料理と陶芸に造詣を深めて大正10年(1921)に「美食倶楽部」を設立、大正14年(1925)には高級料亭「星岡茶寮」を設立して顧問兼料理長を勤めます。そして翌年、星岡茶寮で使用する陶磁器を大量に生産するため、北鎌倉に星岡窯を築き、料理に使用する食器を自ら制作し始めました。

本展は、公立美術館としては国内最大の魯山人のコレクションを収蔵する世田谷美術館の協力を得て、魯山人を支えた利根ボーリング社の創始者である塩田岩治・サキご夫妻が世田谷美術館に寄贈されたコレクションを紹介するものです。これらの作品は塩田夫妻によって日々愛玩され、使用されていたものです。陶芸を中心とした様々なジャンルの作品群により、「昭和の光悦」と称えられた北大路魯山人芸術の精華をご覧いただきます。
ホームページ
http://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/
展覧会問合せ先
TEL 0865-63-3967 FAX 0865-63-4496
会場住所
〒714-0087
岡山県笠岡市六番町1-17
交通案内
山陽自動車道 笠岡I.C.から 15分

JR山陽本線 笠岡駅から
・タクシー 5分

・徒歩 25分

・笠岡駅前4番のりば
神島(こうのしま)循環 / 乗時(のりとき)行き / 美の浜(みのはま)行き
「市民会館・竹喬美術館前」下車すぐ
所用5分・150円
ホームページ
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/
岡山県笠岡市六番町1-17
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