タイトル等
西のみやこ 東のみやこ
-描かれた中・近世都市-
会場
国立歴史民俗博物館
会期
2007-03-27~2007-05-06
休催日
4月2日(月)・9日(月)・16日(月)・23日(月)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般830(560)円 高校生・大学生450(250)円
小・中学生250(130)円
( )内は20名以上の団体
常設展もあわせてご覧になれます
毎週土曜日は小・中学生、高校生は入館無料
主催者
国立歴史民俗博物館
概要
華やかな都のありようには昔から人々からの熱いまなざしが注がれてきました。わが国の都市が発展した中世末期から近世にかけてその繁栄の様子は数々の絵画や絵図に描きとめられています。本館は現存最古の作例を含む7点の洛中洛外図屏風や、江戸図屏風、あるいは各種の江戸鳥瞰図、絵図、錦絵など、都市を描いた豊富な絵画資料を所蔵していますが、従来まとまって展示する機会はありませんでした。本企画展示では、それら豊富な館蔵の絵画資料を中心に、わが国の中・近世都市がいかに描かれてきたのかをご覧に入れるものです。対象となる都市は、京都と江戸、さらに長崎、堺、横浜という3つの港町です。時代の推移にともなって都市の絵姿がいかに誕生し変容するか、あるいは描かれた都市景観の読み解きや、巨大都市江戸の名所の多様性とその受容の実態についても考察します。また、洛中洛外図屏風などの等倍レプリカで当時の人々が楽しんでいたような絵の上での都市巡りを体験したり、江戸名所を題材にした判じ絵で遊ぶなどのコーナーもご用意しています。この機会に、ぜひ佐倉の歴博でありし日の「みやこ」見物をお楽しみ下さい。

おもな展示資料
◎相模国浄光明寺境内絵図 南北朝初期 光明寺蔵
◎洛中洛外図屏風(甲本)16世紀前期
◎洛中洛外図屏風(乙本)16世紀後期
洛中洛外図屏風(C~F本)江戸時代前~中期
京都名所図屏風 江戸末期
江戸図屏風 江戸前期
江戸景観図 江戸末期
江戸高名会亭尽(歌川広重画)江戸末期
江戸及び諸国名所泥絵集 江戸末期
八戸藩士遠山家文書 江戸後~末期 八戸市立図書館蔵
元禄二年堺大絵図 元禄2年(1689)

◎は重要文化財、所蔵先の表記のないものは本館蔵
ホームページ
http://www.rekihaku.ac.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒285-8502
千葉県佐倉市城内町117
交通案内
● 京成電鉄利用の場合:
京成上野駅から 京成佐倉駅(京成本線経由特急利用の場合 約55分)下車、バス約5分(一部直通バスあり) または 徒歩約15分

● JR線利用の場合:
東京駅から 総武本線 佐倉駅(快速利用の場合約60分)下車、バス約15分(一部直通バスあり)

● 自動車利用の場合:
東関東自動車道 四街道IC または 佐倉ICから 約15分
国道296号線沿い (無料大駐車場完備)
ホームページ
https://www.rekihaku.ac.jp/
会場問合せ先
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)
千葉県佐倉市城内町117
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