タイトル等
上村松園
~近代と伝統~
会場
福島県立美術館
会期
2007-10-06~2007-11-11
休催日
月曜日(ただし10/8[月・祝]は開館し、10/9[火]は休館
開催時間
9時30分~17時(最終入館は16時30分)
観覧料
一般・大学生1000(800)円 高校生600(480)円
小・中学生400(320)円
( )内は前売および20名以上の団体料金
主催者
上村松園展実行委員会
概要
上村松園(うえむらしょうえん・1875~1949)は、京都画壇を代表する日本画家として、明治から昭和前期にかけて文展・帝展で活躍しました。京都四条の商家に生まれた松園は、京都府画学校に進み、鈴木松年、幸野楳嶺、竹内栖鳳という優れた師の下で学びます。障害を通じ、主に江戸時代の風俗を題材に、理想の女性像を追求しました。

松園の描く女性は、明治・大正・昭和の時代思潮を反映した新しい人間像であり、ゆれうごく近代にあって、女性画家として己の意思を貫いた松園その人の姿と言えます。その迫真的な描写は、徹底した写生学習の成果であるとともに、浮世絵など近世美人風俗画、能などの舞台表現をも加味した、奥深い伝統研究から生み出されたものでした。

本展は上村淳之氏のご協力を賜わりながら、松園の代表作約60点と、研さんの様子を伝える縮図帖(模写・スケッチ)28冊、下絵等30点を展示いたします。また、新しい試みとして、松園が大きな影響を受けたと思われる四条派、浮世絵などの近世絵画をあわせて展示し、松園芸術の軌跡を多角的にとらえようとするものです。

※会期中展示替えがあります。
ホームページ
http://www.art-museum.fks.ed.jp
展覧会問合せ先
福島県立美術館Tel.024-531-5511
会場住所
〒960-8003
福島県福島市森合字西養山1
交通案内
●電車で―――JR福島駅東口より福島交通 飯坂線「美術館図書館前駅」下車 徒歩2分
●バスで―――JR福島駅東口より福島交通バス9番乗場から市内循環ももりん2コース「県立美術館入口」下車 徒歩3分
●タクシーで―JR福島駅東口、西口より約5分
●車で――――東北自動車道で福島飯坂I.C.より約15分、福島西I.C.より約20分
ホームページ
https://art-museum.fcs.ed.jp
福島県福島市森合字西養山1
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