タイトル等
磯辺行久 SUMMER HAPPENING
会場
東京都現代美術館
会期
2007-07-28~2007-09-30
休催日
月曜日(但し、8月13日、9月17日、9月24日は開館、9月18日、9月25日は休館)
観覧料
一般1000(800)円 学生800(640)円 中高生・65歳以上500(400)円 小学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
企画展のチケットでMOTコレクション・《明日の神話》特別公開もご覧頂けます
主催者
財団法人 東京都歴史文化財団 東京都現代美術館/朝日新聞社
概要
近年、信濃川流域で、自然環境の変化と地域社会の関係を主題とする作品を発表している磯辺行久(1935年-)。その半世紀におよぶ多岐にわたる活動を包括的に紹介する初めての個展を、継続的に日本の現代作家を紹介してきた当館で、開催することになりました。
1960年代に、ワッペン型のモティーフを反復させたレリーフや版画、そして古画を引用した重層的な構造の絵画を制作した磯辺は、50年代の抽象と、日常的なイメージをコラージュする60年代のポップアートを繋ぐ作家として評価されてきました。しかし60年代半ばに渡米後、新たに環境計画を学んだ磯辺は、以後現在に至るまでこの分野のパイオニアとして活動することになります。身近な生活環境の中で造形的実験を行ったのが60年代前半であるとすれば、その後一貫しているのが、より広い自然環境を射程に据えた活動であると申せましょう。
本展では、磯辺が自らをとりまく環境を表現したものを「ランドスケープ」と捉え、半世紀に亙る、多様なアプローチの変遷を辿るものです。その際、コミュニティや自然環境へと関心をシフトさせたニューヨーク時代のハプニングをはじめとする多面的な活動の記録にも光を当てる予定です。展示室中央の吹き抜けには、1970年の第1回アース・デーのために制作したエア・ドームを再現し、当時の映像を上映します。美術家/環境計画家として、より広い鑑賞者を対象とした新たな表現を求める軌跡は、現代社会における美術、あるいは表現というものを相対化し再考させる契機となるでしょう。
ホームページ
http://www.mot-art-museum.jp
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒135-0022
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
交通案内
最寄駅
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩13分
東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車
都営地下鉄新宿線「菊川駅」A4出口より徒歩15分、または都営バスで「東京都現代美術館前」下車

「木場」「菊川」駅のほかにも、「錦糸町」「東京」「とうきょうスカイツリー」「押上」「秋葉原」「新橋」「葛西」「豊洲」駅などから都営バスでもお越しになれます。

お車でお越しのお客様
首都高速9号深川線「木場」出口から約5分「枝川」出口から約10分です。

駐車場について
台数:約100台 / 福祉車両専用スペースあり
料金:普通車 1時間300円 (以降30分ごとに150円)
大型バス 1時間1000円 (以降30分ごとに500円)
ホームページ
https://www.mot-art-museum.jp/
会場問合せ先
03-5777-8600
東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
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