タイトル等
愛蔵の工芸品展
会場
調布市武者小路実篤記念館
会期
2007-06-09~2007-07-08
休催日
月曜日
観覧料
大人(高校生以上)200円 小・中学生100円
概要
武者小路実篤は、美術作品を見るとその作者の心に触れることができると言い、若いころから古今東西の美術に親しみ、また、自らも収集して、常に身近において日々楽しんでいました。記念館では、実篤が愛蔵した美術品のうち、東洋の古美術を中心に約200点を所蔵しています。
今回の展示では、こうした実篤の愛蔵品から工芸品を特集し、陶器や俑、木工品などを紹介するとともに、それらを描いた実篤の画もあわせて展示します。

主な展示作品
・人間国宝・黒田辰秋の作品「朱塗箱」「飾棚」「額」(漆工)
・微笑仏として知られ愛好者が多い木喰明満「薬師如来坐像」(木彫)
・雅趣に富む文様と色彩で愛好者の多い織部焼「織部下り藤筒形向付」(陶器)
・李朝朱塗十六角脚付花台(木工)/李朝加彩白磁桃形水滴(陶磁器)
唐加彩舞女俑(俑)鯰自在鈎(木彫)/張子俵牛(紙・彩色)/ほか

また、「愛蔵の工芸品」開催を機会に、美術講座「民藝に親しむ」(二回連続)を開催します。

◆美術講座「民藝に親しむ」(2回連続)
武者小路実篤のコレクションを出発点として、一層美術に親しむための講座です。
現在開催中の「愛蔵の工芸品」展で展示している実篤の愛蔵品には、民藝品の良品や、黒田辰秋ら民藝運動に参加した作家の作品が少なくありません。民藝という考え方は、実篤とともに『白樺』を創刊した柳宗悦が提唱し、確立したものです。
「愛蔵の工芸品」展を機会に、民藝運動について学び、民藝館と柳宗悦邸を見学します。

第1回 講義:民藝について(会場:調布市東部公民館・武者小路実篤記念館)
第2回 見学:民藝館と柳宗悦邸
講師:杉山享司氏(日本民藝館学芸員)
日時:7月7日・14日(土)午後1時30分~3時
定員:30名
参加費:2100円(各館入館料を含む)
申込み:往復葉書に、講座名、応募者全員(2名まで)の氏名、年齢、住所、
電話番号を明記のうえ、実篤記念館まで。 応募者多数の場合は抽選。

※2回連続での受講が原則です。締め切り:6月23日(土)必着。
ホームページ
http://www.mushakoji.org
展覧会問合せ先
TEL 03(3326)0648
会場住所
〒182-0003
東京都調布市若葉町1-8-30
交通案内
<京王線>
仙川駅 または つつじヶ丘駅下車 徒歩10分

<小田急線>
成城学園前駅より 「調布駅」、または「神代団地」行バス、稲荷前下車 徒歩5分

<お車の場合>
周辺道路が狭いため、中・大型バスをご利用の場合は事前にお問い合わせください。
ホームページ
https://www.mushakoji.org
東京都調布市若葉町1-8-30
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