タイトル等
常設展 富士山の絵画
会場
大分市美術館
会期
2007-04-24~2007-05-27
休催日
5/1[火]14[月]21[月]
観覧料
一般300(250)円 高・大生200(150)円 中学生以下無料
( )は20名以上の団体料金
上記料金にて常設展示(展示室1~4等)を全てご覧になれます
特別展観覧料金で常設展も併せてご覧いただけます
主催者
大分市美術館
概要
日本人の心を魅了してきた富士山は、古来から文学や美術工芸、芸能などさまざまな芸術のテーマにとりあげられてきました。殊に美術の分野では、富士山の崇高で美しい姿は多くの画家の心をとらえ、各時代の各流派によって描き継がれ、日本絵画史上もっとも人気の高いテーマのひとつになりました。
富士山はまず、平安時代の遺品のなかに、峰を重ねた急峻な姿で見出されます。やがて鎌倉時代には頂きが三つにわかれた「三峰型」の形が定着し、室町時代には曼荼羅や物語絵、水墨の詩画軸など、さまざまな絵画の中に見られるようになります。
そして江戸時代、種々の流派がそれぞれの様式に基づいた富士山を描くなかで、南画家たちは既存の様式にとらわれず、自らの視覚体験とものの見方をよりどころとした、当時としては先進的な描き方で富士山の絵画化に挑みました。
今展では、東海道から富士山を仰いだことのある田能村竹田の作品を中心に、豊後の南画家たちの描いた富士図を特集して展示します。

主な展示作品
・田能村竹田(たのむら ちくでん)
「富士図(ふじず)」1819年<重要文化財>
・平野五岳(ひらの ごがく)
「富嶽図(ふがくず)」1880年
・甲斐虎山(かい こざん)
「富岳瑞雲図(ふがくずいうんず))」
ホームページ
http://www.city.oita.oita.jp/www/genre/0000000000000/1000000003006/index.html
展覧会問合せ先
大分市美術館 Tel.097-554-5800
会場住所
〒870-0835
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
交通案内
◎JR大分駅からのアクセス
○バス
= 上野の森口(南口)から [大分市美術館]行、約6分
○タクシー
= 上野の森口(南口)から 約5分

◎高速道路からのアクセス
○大分自動車道 / 大分ICから 約10分
ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/index.html
大分県大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
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