世界遺産に登録された青の都サマルカンドや城壁に囲まれた古都ヒヴァなどの存在で、ますます注目されるシルクロードの要、ウズベキスタン。本展では、旅行写真家として著名な萩野矢慶記撮影のオリジナル作品約70点と、当館の初公開資料、平山郁夫シルクロード美術館や個人コレクションの美しい工芸品を一堂に集め、シルクロード・オアシス都市の魅力に迫ります。
主な展示内容
世界遺産オアシス都市と壮麗な歴史的建造物
・街全体が博物館、ヒヴァ
・ティムール帝国の青の都、サマルカンド
・ティムールの生まれ故郷、シャフリサブス
・中世のオアシス都市、ブハラ
ウズベキスタン美術工芸品の数々
・陶器、金属器、民族衣装、装身具など
萩野矢慶記(はぎのやけいき)
1938年栃木県生まれ。専修大学卒業。サラリーマンを経て‘83年写真家に転向。「世界のこども」と「旅」の写真がライフワーク。写真集に『ギリシア夢紀行』『ウズベキスタン シルクロードのオアシス』ほか多数。ウズベキスタンの青の魅力が満喫できる萩野矢作品は、写真家ならではの行動力とシャッターチャンスでシルクロードの大自然、壮大な建造物、青く煌く建築装飾、そして、こどもたちの無邪気な笑顔を巧みに捉える。(社)日本写真家協会、(社)日本写真協会、日本旅行作家協会 各会員。