タイトル等
天下統一と城
会場
国立歴史民俗博物館
会期
2000-10-03~2000-11-26
休催日
毎週月曜日(ただし、月曜日が休日にあたるときは、翌日を休館日とします。)
観覧料
一般1200円(900円)/高校・大学生800円(400円)/小中学生400円(200円)カッコ内は20名以上団体料金/毎月第2・4土曜日は高校生以下は、常設展示料金を差し引きます。企画展示の入館料で常設展示もご覧になれます。
主催者
国立歴史民俗博物館/読売新聞社
概要
都市に住み、眠り、そして働く現代の私たちの日常生活。
その都市の多くは、古くからの城下町から発達したものです。
城を問うことは、すなわち私達の暮らす都市の成立を探ることだといえましょう。
城は、日本各地に4万もあるといわれています。単純に計算しても、一都道府県あたり約850余りの城がある計算になります。
多くの人にとって、もっともなじみの深い遺跡の一つだということができるでしょう。

今から約450年前、16世紀は、中世から近世へ、政治や社会の仕組みが大きく変わった激動の世紀でもあり、同時に城がもっとも激しく発展した時代でもありました。
中世期の武士の屋敷から、戦国時代の地域の守りの城、そして織田信長、豊臣秀吉が天下統一を果たしていく過程で出現してきた城の規格統一化。
城の変化からその時代の社会の実体の変化を見るだけでなく、その時代に人々が目指した理想の社会の形をも読み取ることもできるのではないでしょうか。

また、当博物館は、近世佐倉城の城跡のある佐倉城址公園内にあります。
佐倉市は、明治以前、江戸の東を守る要衝として、また蘭学、医学の中心地として非常にさかえた伝統と歴史ある城下町です。
そこで、実際の城跡や、城下町のポイントと展示を関連づけ、展示で学んだ城郭知識を佐倉城や関連史跡を探訪して体感することができるでしょう。

私達はあと数カ月でいよいよ21世紀を迎えるという、大きな時代の節目に立っています。
忙しい日常から離れ、城を通して過去の社会のあり方、その時代に生きた人々の理想や夢にひととき思いを馳せてみませんか?

■関連ページ
http://www.rekihaku.ac.jp/kikaku/index56/index.html(天下統一と城詳細情報)
http://www.rekihaku.ac.jp/kodomo/3/kikaku.html(天下統一と城子供と親のページ)
http://www.rekihaku.ac.jp/about/sanpo/index.html(佐倉 歴史の散歩道)
http://www.rekihaku.ac.jp/koohoo/forum/tenka.html(第32回歴博フォーラム詳細情報)
http://www.rekihaku.ac.jp/koohoo/kooenkai・・・
ホームページ
http://www.rekihaku.ac.jp/
展覧会問合せ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒285-8502
千葉県佐倉市城内町117
交通案内
● 京成電鉄利用の場合:
京成上野駅から 京成佐倉駅(京成本線経由特急利用の場合 約55分)下車、バス約5分(一部直通バスあり) または 徒歩約15分

● JR線利用の場合:
東京駅から 総武本線 佐倉駅(快速利用の場合約60分)下車、バス約15分(一部直通バスあり)

● 自動車利用の場合:
東関東自動車道 四街道IC または 佐倉ICから 約15分
国道296号線沿い (無料大駐車場完備)
ホームページ
https://www.rekihaku.ac.jp/
会場問合せ先
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)
千葉県佐倉市城内町117
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索